「ビーチサンダル」はリゾートや海だけのものだと思っていませんか!? 実は東京を代表する、オシャレな街である表参道や代官山でもじわじわ増えている、ビーチサンダルを履いたアラサー女子たち。スナップしてみると、ファッショントレンドの早い人たちほど、ビーサンの普段使いを始めていることが分かりました。抜け感が出て今っぽいオシャレ感が出るのが、「街ビーサン」のいいところ。カジュアルでも大人に見えるテクニックとともに、CLASSY.読者・アラサー女子6人のリアルな「ビーサンコーデ」を紹介します。
黒でまとめて大人っぽくすればビーサンコーデも手抜き感ナシ
夏の足元は楽チンで足元にほどよい抜け感がでるビーチサンダルが鉄板です。ウエストを絞るタイプのスタニングルアーのロンパースは、背が高くない私でもスタイルアップできるし、ビーサンに合わせてもキマるのでお気に入りです。バッグもあえてきちんとしたデザインのブランドものでコーディネートしたのも、大人がビーサンを履く時のポイントだと思います。(苅谷純子さん 商社勤務・30歳 158cm)
ビーチサンダル:havaianas ロンパース:STUNNINGLURE バッグ:Louis Vuitton ピアス:Grosse Glace
ゴールドのビーサンは街になじむ!モノトーンでまとめれば都会的に
レザー×ゴールドの組み合わせが肌に馴染んでトングサンダルのような感覚できれいめに履けるところが気に入っているVOSTOKのビーサン。流行のグレーデニムとコーディネートして辛口スタイルに。全体をモノトーンでまとめているので、カジュアルなアイテム同士でも大人っぽく仕上がるんです。また、まとめ髪に個性的なデザインのカチューシャやPVCのバニティバッグで、トレンドを意識した小物使いもこだわりです。(佐藤 匠さん アパレル関係・28歳 173cm)
ビーチサンダル:VOSTOK トップス:ESSEN・LAUTREAMONT デニム:COUTURE D’DAM バッグ:VASIC カチューシャ:ZARA
ビビッドなトップスを主役に、他は引き算コーデで大人見え
ビーチサンダルのように足元をカジュアルにする時は、色使いがゴチャゴチャすると子供っぽく見えるので注意しています。今日はトップスに派手色を持ってきた代わりにベージュのパンツとビーサンも馴染み系のゴールドにして、足先までスラッと印象がつながるようにコーディネート。きれいめに見せつつスタイルアップも狙っています。ヘアメークも凝ったことはあえてせず。全体的にさらっとヘルシーにまとめると、ビーサンコーデが大人っぽく見えると思います。(鈴木詩織さん IT関係勤務・28歳 161cm)
ビーチサンダル:havaianas トップス:AURALEE ボトムス:STUNNINGLURE バッグ:TODAYFUL
“シルエットと配色の両方の甘さ控えめ“が「街ビーサン」スタイルのセオリーです
GAPのビーサンはストラップが細めなので、スポーティ過ぎず大人っぽく街で履けるのがお気に入りです。女性らしいシルエットが際立つ、テロンとしたオチ感のあるトップスとボトムスを黒多めのモノトーンでクールな雰囲気に仕上げました。メークも強めのリップで仕上げるなど、少し女らしさを意識するとビーサンを都会で履く時にちょうどいい雰囲気になると思います。(夏目頌子さん IT関連勤務・28歳 158cm )
スポサン:GAP トップス:JAMES PERSE ボトムス:ZARA バッグ:CHANEL
ビーサンを街で履くときは“会社で行ける⁉︎“くらいのきれいめ服と合わせます
ビーサンを普段使いする時は、ちょっとコンサバめのスタイルを意識しています。今年は特に流行のきれいめワイドパンツにビーサンが私の鉄板。ビーサンがほどよい抜け感を与えてくれるのでバランスがいいと思います。Vネックのトップスをボトムスインしつつ、全体もモノトーンでまとめれば、大人のビーサンスタイルが完成です。(中村麻美さん 商社勤務・24歳 154cm)
サンダル:Spic&Span トップス&ボトムス:NOBLE バッグ:J&M DAVIDSON
Tシャツ&デニムも淡いヌーディートーンでまとめて上品さを演出
ビーサンはデニムやTシャツで思い切りカジュアルに履きたい派ですが、街で浮くのは嫌なので大人っぽい配色にこだわっています。今日は淡い水色デニムにベージュやゴールドで全体のトーンを淡く統一した装いに。カゴバッグに黒のフリンジデザインで少しだけ印象を引き締めたのがポイントです。havaianasのビーサンはストラップまでゴールドなので、コーディネートに取り入れ安くて重宝しています。(冨張 愛さん アパレル関連勤務・28歳 157cm)
ビーチサンダル:havaianasトップス:aqua girl ボトムス:STUNNINGLURE バッグ:LUDLOW
撮影/中田陽子[MAETTICO]ヘアメーク/小松胡桃[ROI] 取材/佐藤かな子
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