春先からじわじわと人気が出てきたブラウンは、この秋冬には確実にキーカラーになる予感。CLASSY.9月号の特集も「“茶色の女”がカッコいい!」というブラウン祭りのファッション特集です。
ブラウン、と言ってもバリエは様々。きれいめ派が多い名古屋では、茶系の中でもいちばん淡いベージュカラーが人気です。中でもベージュのワントーンコーデに人気集中。柔らかな色合いが女性らしいベージュは、メンズにも好印象なんだそう。そんなモテ必至の茶系コーデを、女子力が高いと評判!名古屋のアラサー女子に見せてもらいました。
カーデ肩掛けをアクセントにすれば、ベージュ単色コーデでも地味見えしません
色合いがシンプルな分、着こなしでこなれ感を出したくてカーデの巻き方を研究しました。両肩にかけると女らしさは際立つけれどトゥーマッチに見えたので、斜めに巻いてカジュアルさをプラス。女子会に着ていったら褒められて大満足です。色白なので、白っぽい淡いベージュよりもチノパンツのような黄味がかったベージュを選ぶようにしています。(大山幸希さん メーカー勤務・29歳 158㎝)
トップス:UNIQLO カーディガン:URBAN RESEARCH パンツ:23区 サンダル:titivate バッグ:LOEWE
落ち着いた上品なベージュ配色は、きちんと感を出したい日に頼りになります
ベージュはトレンドカラーではあるけれど、それ以前に上品で嫌みのない色なので、はじめましての方と会う日にはよく使います。トップスを明るめのベージュにして、顔周りをブライトアップさせれば、より爽やかで好感の持てるスタイルに。秋冬に向けて少しずつ濃いブラウンにも挑戦するつもりですが、やっぱり優しい雰囲気になれて、しかも着回し力があるベージュの出番が一番多くなりそうです。(中原瑠香さん 金融関係勤務・26歳 162㎝)
トップス:UNIQLO パンツ:ZARA サンダル:ZARA バッグ:ZARA
シンプルなベージュのセットアップは男女問わず受けがいいんです
ベージュのアイテムの中でもニットはさらに柔らかさがあって女らしいので、シンプルなデザインのものを選んでコンサバになりすぎないようにします。ベージュのセットアップはそのままだと膨張して見えがちなので、キャメルのバッグとオレンジのサンダルを投入してメリハリをつけました。3色使っても、同系色なのでまとまりがよく統一感が出るし、派手すぎないのでこのまま通勤もOKです。(寺本 茜さん メーカー勤務・32歳 156㎝)
セットアップ:MACHATT サンダル:Manolo Blahnik バッグ:LOEWE
デートに着ていったら彼に好評だった、女らしさ抜群のベージュコーデ
普段は黒をよく着ていますが、今年は茶系が流行りと知って、手始めにベージュのセットアップを購入。デートに着ていったら彼にも好評で、スタメン服への仲間入りが決定しました。パイソン柄のサンダルを合わせればいい女度が高まるから、記念日デートとかの特別な日にもいいかもしれませんね。パイソンだけでなく、レオパード柄など、ベースが茶系のトレンド柄は、ベージュと相性良さそうです。(福田真弓さん 歯科衛生士・26歳 169㎝)
セットアップ:FRAY I.D サンダル:Re:EDIT バッグ:LOUIS VUITTON
アクティブな日もベージュ配色なら優しげな印象
メンズも多く集まるBBQの時は、TPOに合わせたカジュアル感がマスト。クリーンな白トップスにベージュのワイドパンツを合わせたフレッシュな配色なら、カジュアルだけどどこか品よくまとまります。パンツのシルエットがゆったりしているので、トップスはラインの出るリブTで女らしく。(立川実奈さん 美容関係勤務・29歳 159㎝)
トップス:Bershka パンツ:ROPĒ PICNIC シューズ:CONVERSE バッグ:ZARA
撮影/安井利恵(スタジオシン) 取材/佐野祐子