「骨格診断で選ぶ似合う服 BEST5」ストレート体型編【CLASSY.8月号版】
CLASSY.2016年の5月号の『似合うシャツは〝骨格〟で決まる』企画を皮切りに、抜群の人気を誇る〝骨格診断〟
メソッドを基にした、スタイリング紹介ページ。本誌でも毎月のように〝骨格別のスタイリング〟を提案する企画が組まれています。
「CLASSY.ONLINE」では特別編として、骨格診断アナリストである本誌ライターの棚田トモコが本誌のスタイリングをすべてチェック!!その中から各骨格に似合うコーディネート、ベスト5をご紹介します。 これを読めば、〝骨格に似合う〟はもちろんのこと、トレンドもCLASSY.らしさも兼ね備えた、コーディネートを知ることができちゃいます!
第1回目は、CLASSY.8月号の中から「ストレート体型」に似合うスタイル、ベスト5を発表します。
ちなみに…〝ストレート〟体型はこんな人!
☑筋肉のつき方に特徴が出やすい
☑リッチで肉感的なメリハリボディ
☑身体に厚みがある
☑膝下はスッと細い
☑どちらかというと上半身に脂肪がつきやすい
☑肌はハリのある質感
☑どんなに痩せていてもガリガリに見えない
☑健康的で存在感がある
☑ウエストが出にくく、寸胴
そんなストレート体型に似合うスタイルは「シック・クラス感・シンプル」!
ストレートタイプの特徴は、身体に凹凸があり、グラマラスな印象。ハリのある質感を持っているので、身につけるものも厚みがあり、ハリのある質感でシンプルなデザインをセレクトするのがポイントです。正統・高品質を意識したクラス感のあるコーディネートを心がけること。また、引き算をするスタイリングが得意なので、過度な装飾は避けてシックにすること。身体にメリハリがあるのでシンプルなアイテム同士の組み合わせがサマに。ジャストサイズのTシャツ×デニムが一番似合います。また、腰が張っていて、胸から腰までが短いのでフレアスカートやプリーツスカートを履くと着太りして見えます。Iラインシルエットを意識してコーディネートをするとうまくいきますが、それは決してリブ素材やプリーツを取り入れるということではなく、あくまでもシルエットを意識するということ。もともとは、リブ素材やプリーツはストレート体型の筋肉のハリ感(肉感)を拾ってしまい、着太りして見えます。
それでは、5位から順に似合うスタイルを発表!
第5位
白シャツ×ハーフパンツ
ストレート体型は膝下が細い! ハーフパンツに挑戦して
太ももまではむっちりしていますが、膝下は細いのがストレート体型の特徴。だからこそトレンドのハーフパンツはお手の物! 白シャツと合わせたクラス感のある着こなしが◎。ただし、サンダルのTストラップは肉感を拾うので注意。
「CLASSY.」2019年8月号P.52掲載
第4位
ブルーシャツ×パンツ
端正なシャツにきれいめパンツのクリーンさがポイント
身体から泳ぎすぎず、フィットしすぎない、ジャストサイズのシャツはストレート体型の定番。ただ、どんなアイテムでも〝普通〟が一番しっくりくるので、パンツもクロップトパンツより9分丈など長めのものにシフト。
「CLASSY.」2019年8月号P.85掲載
第3位
スタンドカラーのTシャツ×黒パンツ
Vあきだけではなく、スタンドカラーもおすすめ
〝ストレート体型=Vあき〟というイメージが強いですが、スタンドカラーも全体をすっきりとして見せてくれるデザイン。トレンドのPVCは得意ではないアイテムですが、かっちりとしたフォルムでカバーして。
「CLASSY.」2019年8月号P.49掲載
第2位
テラコッタのワイドパンツ×ローファー
〝きちんと感〟と〝縦ライン〟を感じさせる着こなし
トラッドな印象のローファーや上質なレザーのバッグはストレート体型の持つ〝高めな雰囲気〟にマッチします。ワイドパンツや首元が縦にも大きくあいたトップスと合わせているのでシルエットがスラリとして見えます。
「CLASSY.」2019年8月号P.86掲載
第1位
ややゆったりのリブワンピ
Iラインシルエットと首元のVあきでスタイルアップ
凹凸のある身体が特徴のストレート体型が一番似合うシルエットがIラインシルエット。しっかりとした生地のほうがベターですが、苦手なリブ素材でも身体のラインを拾いすぎないゆとりがあればストライクゾーン。
「CLASSY.」2019年8月号P.53掲載
いかがでしたか?骨格診断とは、身体の〝質感〟〝ラインの特徴〟から自分自身の体型を最も美しく見せてくれるファッションアイテムを導き出すメソッドなんです。自分に〝似合うファッションスタイル&アイテム〟を導き出す骨格診断理論を知れば、自分に似合う服がきっと見つかるはずですよ!
「ウェーブ」体型編、「ナチュラル」体型編は後日公開予定です。お楽しみに!
解説・執筆したのは…
棚田トモコ
ライター・骨格アナリスト
光文社「CLASSY.」や「JJ」を中心にファッションや美容ページ企画などのライターとして活躍する傍ら、骨格診断ファションアナリスト協会認定公(ICB INTERNATIONAL)にて骨格診断のディプロマを取得。以降〝骨格アナリスト〟としても活動中。ファッション・美容ライターとして培った知識と骨格診断を融合して、いかに今っぽくその人を輝かせるかを提案します。韓国と舞台観劇、チョコレートが大好きで、愛称は〝ティナ〟。
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