何年経っても色あせない、ブランドのアイコン。勇気のいるプライスだけれど、人生の節目にこそ価値あるモノを手に入れて自らの代名詞に──。そんな決断をした女性の物語と、それぞれのアイコンジュエリーを紹介します。
ライター・岩本さんの代名詞ジュエリー
【CHANEL】ココ クラッシュ
日々の何気ない装いに自信をもたらす地金のコンビネーション
ふっくらとしたキルティングパターン。メゾン独自のカラー・ベージュゴールドとクリーンなホワイトゴールドを重ねて。「ココ クラッシュ」リング人差し指〈WG〉¥264,000中指〈ベージュゴールド〉¥458,700(ともにシャネル)ハット¥28,600(フェリシオ ベッキ/ガリャルダガランテ青山店)トップス¥14,300(ダブルスタンダードクロージング/フィルム)
ココ クラッシュ
2015年に華々しくデビュー。ひと目でそれと分かるキルティングモチーフを、ふと目に留まるボリューム感で。ブランドのアイコンをシンプルに、最大限に表現した永遠の定番。
憧れの世界に飛び込むその勇気とこれまでの努力の証しとして
満18年間勤めた会社を辞め、ライターとして新たな道を進もうと決めたのは2年前。雑誌にずっと憧れがあり、CLASSY.COLLEGEを受講し…勇気がいりましたが、私らしくいるための大きな一歩でした。
勤続10年記念のご褒美ジュエリーはネックレスだったので、次はリング、と決めていました。リングは鏡を見なくてもふとした瞬間に自分自身の目に入るのが嬉しい。あと、自分のために買うリングって、ご褒美ジュエリーの中でも一段パワーアップというか、もっと大人に、もっと強くなれた気がして——。
リングの中でもこのココ クラッシュを選んだのは、シャネルのキルティングモチーフにずっと憧れていたから。ココことガブリエル シャネルのようにチャーミングな大人の女性を象徴するデザインに、自分の未来を重ねたい。迷った末に思い切って購入しました。
積み重ねた時間や、頑張ってきた想いが強い分、手に入れたときはずしりと重みを感じました。新たな道に進む自分に「頑張って!」のエールを込めて——。私にとってこのリングは、何よりも私を励ましてくれる存在。日常に溶け込ませたいから特別な日ではなく、デイリーに着けています。(ライター・岩本亜有美さん)
撮影/金谷章平 モデル/堀田 茜 ヘアメーク/森野友香子(Perle management)スタイリスト/三好 彩 取材/清水亮子、飯室紗季 編集/小林麻衣子 再構成/Bravoworks,Inc.
※WG=ホワイトゴールド、YG=イエローゴールド、PG=ピンクゴールド、D=ダイヤモンドを表します
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