永遠のベーシックカラーであり、CLASSY.世代にとってもワードローブに欠かせない黒。今季の黒アイテムは多彩な表情を持ったアイテムが目白押しです。プライベートのファッションではほとんどが黒だという藤井夏恋さんをモデルに、今季の黒のいろいろな場所での着こなしを考えてみました。今回のテーマは「ハンサムな黒」。普段のオフィカジに少しだけきちんと感をUPさせるコーデです。
カラーレスにまとめてスマートなオフィカジコーデに
オフィカジがすっかり定着した2023年。スーツほどのフォーマル感はいらないけれど、ちゃんとして見えたいシーンでは、モノトーンが頼りに。ジャケット、ストライプシャツ、スキニーと甘さを排除した組み合わせで黒をベースにスマートに仕上げれば、ビジネスシーンにふさわしいキリッとコーデが完成。
ジャケット¥90,200(カレンテージ/メルローズ)シャツ¥25,300〈ティッカ×デミルクス ビームス〉バッグ¥47,300〈ヴァジック〉(ともにデミルクス ビームス 新宿)ニット¥13,200(ユナイテッドアローズ/ユナイテッドアローズ 渋谷スクランブルスクエア店)デニムパンツ¥24,200(ヤヌーク/カイタックインターナショナル)シューズ¥26,400(オデット エ オディール/オデット エ オディール 新宿店)
ストライプシャツを挟んで着こなしに奥行きをメイク
Point1
ついフラット見えがちなブラックコーデ。白黒ストライプのシャツを挟むことでコーデに奥行きが生まれてスタイリッシュに。シャツ+タートルニットのレイヤードもこの冬注目の着こなし。今っぽさも防寒力もアップする重ね技だから、これからのシーズンの通勤コーデに取り入れたい。
ジャケットの袖からストライプをチラ見せしてメリハリアップ
Point2
シャツを折り返してジャケットの袖からストライプを効かせるのも、メリハリアップの方法。ちょっと着崩したり、レイヤードで変化をつけて、モノトーンも無難で終わらないスタイルに。
藤井夏恋 ふじいかれん
1996年7月16日生まれ。大阪府出身。
2008年よりアーティスト、モデルとして活動を開始。近年ではABEMAオリジナルドラマ『会社は学校じゃねぇんだよ 新世代逆襲編』や、日本テレビ系ZIP!朝ドラ『クレッシェンドで進め』、テレビ東京『量産型リコ―もう1人のプラモ女子の人生組み立て記-』に出演するなど女優としても活動の幅を広げ、ファッションブランド「NEROLI」のクリエイティブディレクターを務めるなど、活動の幅を広げている。12月16日にはスキンケアブランド「NEROLI LABO」をローンチする。
【お問い合わせ先】
オデット エ オディール 新宿店 03-5324-5080 / カイタックインターナショナル 03-5722-3684 / デミルクス ビームス 新宿 03-5339-9070 / メルローズ 03-6682-0054 / ユナイテッドアローズ 渋谷スクランブルスクエア店 03-5774-1030
撮影/嶌原佑矢(UM) モデル/藤井夏恋 ヘアメーク/森野友香子(Perle Management) スタイリング/三好 彩 取材/坂本結香 構成/永吉徳子(CLASSY.ONLINE編集室)