永遠のベーシックカラーであり、CLASSY.世代にとってもワードローブに欠かせない黒。今季の黒アイテムは多彩な表情をもったアイテムが目白押しです。プライベートのファッションではほとんどが黒だという藤井夏恋さんをモデルに、今季の黒のいろんな場面での着こなしを考えてみました。今回は「トラッドな黒」。静かにインプットを楽しみたい時間にぴったりなコーディネートです。
オールブラックで叶える、ハンサムなトラッドスタイル
今期トレンドのトラッドをハンサムに導く、オールブラック。ステンカラーコート、ハイネックカットソー、センタープレスパンツの正統派アイテムを掛け合わせれば、ワンカラーコーデでも攻めすぎにならず、好印象に。
コート¥121,000(ロエフ/エイチ ビューティー&ユース)カットソー¥33,000(ヴィンス/コロネット)パンツ¥23,100(ユナイテッドアローズ/ユナイテッドアローズ 渋谷スクランブルスクエア店)眼鏡¥23,100(レイバン/ルックスオティカジャパン カスタマーサービス)バッグ¥33,000(ザ ケンブリッジ サッチェル カンパニー/エスピービー)ローファー¥45,100(カステラーノ/ユナイテッドアローズ 渋谷スクランブルスクエア店)
サイドスリット入りのポンチョ風シルエットのコートが動くたびにドラマティック
Point1
Aライン気味に広がるシルエットと深めのサイドスリットで、ドラマティックな着映えが叶うコート。美術館やアートギャラリーのようなハイセンスなスポットには、ひとクセ効いたコートを主役に雰囲気のあるオシャレを目指したい。
黒縁メガネ&タータンチェックのバッグでトラッドな味付けを
Point2
ワントーンコーデの完成度を左右する小物使い。オールブラックに合わせた黒フレームのメガネやチェック小物で、トラッドなエッセンスをプラス。着こなしのメリハリ役にも有効。
藤井夏恋 ふじいかれん
1996年7月16日生まれ。大阪府出身。2008年よりアーティスト、モデルとして活動を開始。近年ではABEMAオリジナルドラマ『会社は学校じゃねぇんだよ 新世代逆襲編』や、日本テレビ系ZIP!朝ドラ『クレッシェンドで進め』、テレビ東京『量産型リコ―もう1人のプラモ女子の人生組み立て記-』に出演するなど女優としても活動の幅を広げ、ファッションブランド「NEROLI」のクリエイティブディレクターを務めるなど、活動の幅を広げている。この12月16日にはスキンケアブランド「NEROLI LABO」をローンチする。
【問い合わせ先】
エイチ ビューティー&ユース 03-6438-5230 / エスピービー 052-269-1580 / コロネット 03-5216-6515 / ユナイテッドアローズ 渋谷スクランブルスクエア店 03-5774-1030 / ルックスオティカジャパン カスタマーサービス 0120-990-307
撮影/嶌原佑矢(UM) モデル/藤井夏恋 ヘアメーク/森野友香子(Perle Management) スタイリング/三好 彩 取材/坂本結香 構成/永吉徳子(CLASSY.ONLINE編集室)