Oct, 10,2023

トラウデン直美さんが着こなす「アラサー女子のきれいめカジュアル秋コーデ」６選

崩してもわかる品の良さ、文化的背景に基づいた知的さ、そして美しさ――半年前からCLASSY.モデルに仲間入りしたトラウデン直美さん＝トラちゃんには、トラッドとの共通点多数。「大人になった今なら着られるかも」というトラッドに、挑戦しました。

トラッドキーワード【赤】

ASAUCE MÊLER for Ron Hermanのストール

身につけるたびその心地よさに包まれる上質な素材選びと、クラフトマンによるものづくりにこだわった日本のストールブランド「アソースメレ」。中でもロンハーマン別注は、その年のトレンドカラーを反映する「it」アイテムとして知られる存在。赤の魅力がより引き立ちます。

トラッドを連想させる赤を素材で、柄で重ねた上品すぎないバランスが気分
パワフルで存在感のある赤が、久しぶりに秋冬のテーマカラーとなりそう。ストールを巻いたり、羽織ったり、着こなしにリズムをつけて…シンプルニットに、ストライプシャツで抜け感と遊び心を。ストール￥47,300（アソースメレフォーロンハーマン／ロンハーマン）ニット￥9,999（デッサン／ワールドプレスインフォメーション）シャツ￥19,910（シップス／シップスインフォメーションセンター）リング￥45,100（ジョージジェンセン／ジョージジェンセンジャパン）

トラッドキーワード【シャツ】

quarancielのストライプシャツ

【定番をシックに着る】をコンセプトに、シップスからこの秋デビューする「カランシエル」。年齢を重ねることで自分のスタイルを確立していく──なりたい自分を思い描きながら、理想の女性像を投影できるブランドが誕生！

アウトしやすい丈感に細身のパンツ。着こなしにも変化を！
今季のシャツはストライプが合言葉。パールボタンをすべて留め、ニットを仕込み新たな表情を。シャツ￥11,000（カランシエル／シップスインフォメーションセンター）ニット￥9,900（クードシャンス／ワールドプレスインフォメーション）パンツ￥19,800（アルアバイル）サングラス￥46,200（モスコット／モスコットトウキョウ）ピアス￥13,200〈ココシュニックオンキッチュ〉ネックレス￥81,400リング￥85,800〈ともにココシュニック〉（すべてココシュニック）バッグ￥39,600（オルセット／オルサ）靴￥223,300（マノロブラニク／ブルーベル・ジャパン）

トラッドキーワード【ミニスカート×ブーツ】

【ESTNATIONのミニ】と【Manolo Blahnikのブーツ】

台形すぎないシルエットに、レザー調の辛さが大人トラッドに最適。足首にくびれのない、直線的なフォルムのロングブーツを合わせることで往年の、だけど洗練された装いに。

大人にこなすコツはシンプルに徹した配色とスパイスとなる素材感
ニットには程よくゆとりを持たせ、クラシカルなジャケットもオーバーサイズを。ゆるーく、レディに転びすぎない方が色々と気分なはず。スカート￥24,200（エストネーション）靴￥224,400（マノロブラニク／ブルーベル・ジャパン）ジャケット￥17,930（カランシエル／シップスインフォメーションセンター）ニット￥8,990（Gap／Gap新宿フラッグス店）ベルト￥49,500（メゾンボワネ／DES PRÉS）チョーカー￥138,600バングル￥89,100（ともにジョージジェンセン／ジョージジェンセンジャパン）バッグ￥203,500（ボーイ／M）

トラッドキーワード【ネイビージャケット】

POLO RALPH LAURENの紺ブレ

1967年、ラルフ・ローレンが「ポロ」というブランド名でネクタイを発売したのがすべてのはじまり。トラッドスタイルを語る上で欠かせないブランドによる、いつの時代も色褪せないダブルブレストのブレザー。

今季の紺ブレはニット素材。衿を立ててマニッシュな着こなしを
衿を立てて、サッと肩掛け…メンズライクな衿裏のフェルトを見せるだけで洒落たムードに。体のラインがきれいに見えるニットブレザーは、さっと腕を通したときのロールアップも絵になりやすい。色出しが絶妙なブラウンのワンピースとの配色で、今っぽさも意識。ブレザー￥48,400 ワンピース￥97,900バッグ￥71,500（すべてポロラルフローレン／ラルフローレン）イヤーカフ￥18,700〈ウノシエル〉ブレスレット￥11,000バングル￥19,800〈ともにインムード〉（すべてフォーティーンショールーム）靴￥44,000（ロランス／ザ・グランドインク）

トラッドキーワード【ステンカラーコート】

Barbourのステンカラーコート

1894年サウスシールズで誕生した「バブアー」。イギリスの伝統的なカントリースタイルをルーツに、愛され続ける機能的なウエアたち。その無骨さが、トラッドスタイルのよきスパイスに！

重厚感のあるアウターは短丈合わせで軽やかにミーハー小物で洒落感を
メンズ、カジュアル、トレンド…トラッドだけどミックス感が大事。トラちゃん自身もメンズを着ることが多いそう。コート￥53,900（バブアー／バブアーパートナーズジャパン）カットソー￥26,400〈アーニーパロ〉バッグ￥25,300〈ヴィオラドーロ〉（ともにエストネーション）パンツ￥52,800（エボニー）メガネ￥39,600（プロポ／プロポデザイン）時計￥22,990（クルース／HIROB ルミネ新宿店）ブレスレット￥7,920（エイチアッシュ／フォーティーンショールーム）スカーフ￥14,300（マニプリ）靴￥70,400（へリュー／ギャルリー・ヴィー丸の内店）

トラッドキーワード【チェック柄】

Brooks Brothersのチェックジャケット

アメリカで最も歴史ある衣料ブランドの創業は1818年。ボタンダウンシャツ、ポロコート…トラッドスタイルとして定着しているアイテムの多くは「ブルックスブラザーズ」が生み出したもの。

プリントT×タイトスカート夏の定番スタイルにさらっと羽織るだけ
ジャケット￥92,400（ブルックスブラザーズ／ブルックスブラザーズジャパン）ポケットチーフにしたスカーフ￥5,000（バナナ・リパブリック）カットソー￥2,970（THE SHOP TK／ワールドプレスインフォメーション）スカート￥28,600（ドレステリア／ドレステリア渋谷スクランブルスクエア店）メガネ￥44,000（モスコット／モスコットトウキョウ）ネックレス￥14,850（エイチアッシュ／フォーティーンショールーム）バッグ￥86,900（コーチ／コーチ・カスタマーサービス・ジャパン）靴￥127,600（ピエールアルディ／ピエールアルディ東京）

撮影／土山大輔（TRON）　モデル／トラウデン直美　ヘアメーク／塩澤延之（mod’s hair）スタイリング／三好彩　取材／清水亮子　再構成／Bravoworks.Inc