Aug, 11,2023

スタイリストが解説！「今年の着こなし正しいのはどっちクイズ」【ロゴTシャツ】

夏に欠かせない、ノースリカットソー、クルーネックT、ロゴTなどの定番トップス。トレンド関係なく着られるアイテムだからこそ、古臭く見えるか、今年っぽく見えるかの差は、着こなしと合わせる小物やボトムス。CLASSY.の企画を数多く担当する人気スタイリスト・児嶋里美さんに、今年っぽい着こなしを教えてもらいました。今回はカジュアルな日に活躍する「ロゴTシャツ」。

【INDEX】

今回のお題「ロゴTシャツ」
スタイリストが教える正解は「ニュートラルなゴシック調の書体のロゴを選んで」
今回のお題「ロゴTシャツ」コーデの着こなしのコツ

今回のお題「ロゴTシャツ」

ロゴのあしらいで、シンプル過ぎずカジュアルに盛れる

シンプルな無地Tだとどこか寂しいと感じた時に、便利なロゴTシャツ。甘いデザインのスカートに合わせてカジュアルダウンしても、デニムに合わせてテンションを合わせてもと着回しが効くのも魅力です。Tシャツ￥7,700（ルージュ・ヴィフ／ルージュ・ヴィフラクレルミネ新宿店）

スタイリストが教える正解は「ニュートラルなゴシック調の書体のロゴを選んで」

今年おすすめしたい正解の着こなしは…
クセのない主張しすぎないロゴを
カレッジロゴのようなクセのないゴシック調のロゴ選んで、大きすぎない（主張しすぎない）ロゴのTシャツを選ぶのが正解。盛れる上に、ボトムスとも引き立て合います。Tシャツ￥7,700（ルージュ・ヴィフ／ルージュ・ヴィフラクレルミネ新宿店）パンツ￥8,990（Gap／Gap新宿フラッグス店）バッグ￥8,250（マリー・ルイーズ／ラヤン）サンダル￥14,300（ダイアナ／ダイアナ銀座本店）イヤリング￥5,500（アビステ）

今年やりがちな不正解の着こなしは…
クセがすごい！書体は、どんな旬ボトムスにも勝つインパクトが
ロゴTのカジュアルさを気にしてやや甘さがあるようなクセのある書体のロゴを選んだり、ロゴが全面に配されているデザインは、今年っぽくありません。どんなトレンドボトムスを合わせても、そのインパクトに負けてしまうかも･･･

今回のお題「ロゴTシャツ」コーデの着こなしのコツ

中央にだけロゴがある主張し過ぎないものを！

「ロゴTシャツの着こなしで大事なのは、まずデザインの選び方。クセのないゴシック調のロゴなら正統派なカジュアル感がプラスされ、旬ボトムスとの相性も◎。カレッジTっぽいものを選びましょう。またロゴは中央にだけ配されているものがおすすめ。全面に配されているとロゴが主張しすぎてしまいます。（スタイリスト・児嶋さん）」

解説したのは…スタイリスト・児嶋里美さん

CLASSYの特集を始め、数多くの企画を担当する人気スタイリスト。スタイルアップする理論にトレンド感、女らしさを盛り込んだスタイリングが得意で、モデルからの指名も後を絶たない。

【問い合わせ先】アビステ　03-3401-7124／Gap新宿フラッグス店　03-5360-7800／ダイアナ銀座本店　03-3573-4005／ラヤン　03-3871-1855／ルージュ・ヴィフラクレルミネ新宿店　03-5908-2340
撮影／杉本大希＜人物＞、大石葉子（静物）　ヘアメーク／RYO　スタイリング／児嶋里美　取材／味澤彩子　編集／菅谷文人（CLASSY.ONLINE編集室）