【タサキ、カルティエ、エルメス…】同世代大人女子に聞いた「後悔しないジュエリー選び」の基準とは…

一生モノのジュエリーを少しずつ集めたい。そう思うけれど、何を選べばいいか悩んでしまう。買うのに大きな覚悟が必要になった今の時代、同世代の女性は何を判断基準にしているのだろう?何十年先も愛し続けたいと思える、後悔しないジュエリーの選び方を聞きました。

一生ものと構えすぎず、何よりも自分が惹かれるかを大事にしています

CLASSY.LEADERS 大河内咲緒さん

つけるたびときめく私らしいジュ

つけるたびときめく私らしいジュエリーを重ねていきたい
a.よりファッション感覚で楽しめる等身大パール。身につけるだけで顔周りが一気に華やかに。カジュアルにもフォーマルにも使える優れもの。タサキのバランスプラス イヤリング b.ハードなスタッズデザインとカルティエらしい上品さのバランスが絶妙。存在感抜群で歳を重ねてもカッコよくつけられる一生モノリング。クラッシュ ドゥ カルティエリング c.「指先にもティアラを」という思いから生まれたリング。純白で控えめな輝きショーメのダイヤの魅力。ショーメのジョゼフィーヌコレクション エクラリング d.ニュートラルだけど一癖あるデザインでどんなアイテムにも馴染む。エルメスのシェーヌ・ダンクル アンシェネリング

一生もののジュエリーを集めたいと思い始めたのは26歳のとき。30代を目前に、ふと自分が頑張った証しみたいなものを集めていきたいと思ったことがきっかけです。そんな私がファーストジュエリーに選んだのは、タサキのバランスピアス。フォーマルな印象のパールとエッジが効いたフォルムの組み合わせが決め手でした。ジュエリー選びで重視していることは、身につけていてテンションが上がるかどうか。将来を見越して買うよりも、今の自分が心から好きだと思えるものを選んだ方が、結果的にたくさん身につけられて思い入れが増す気がするんです。私が惹かれるのはどこか一癖あるデザイン。カルティエのリングは、トゲトゲデザインが唯一無二で一目惚れ。ハードなのにスタッズ部分が動く繊細な作りになっているのがツボです。婚約指輪に選んだショーメのジョゼフィーヌも、王冠をあしらった他にはないモチーフに心奪われ即決でした。手元は一番視界に入るパーツなので、気がついたらリングばかりに。自分目線で選んだ本当に好きなものだからこそ、見るたびに気分がアガるしどんどん愛着が湧いてきて、結果的に一生もののジュエリーになると思うんです。少しずつ集めた自分が好きだと思えるジュエリーを歳を重ねたときにカッコよく身につけるのが、今の目標です。

大河内咲緒さん(サービス関連企業・29歳)
学生時代からおしゃれをこよなく愛すミーハー女子。トレンドとベーシックの合わせ技や小物使いなどキラリと光るファッションセンスの持ち主。

撮影/杉本大希〈人物〉、草間智博〈TENT/静物〉 ヘアメイク/TONOE ライター/下田真里衣 再構成/Bravoworks.Inc

※掲載のジュエリーは私物です。ブティックへの問い合わせはご遠慮ください。

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最新号 202412月号

10月28日発売/
表紙モデル:山本美月

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