業界人が沼落ちしがち…「アニヤ・ハインドマーチ」に惹かれる理由を検証してみた

ユニークなデザインと正統派クラフツマンシップを持つアニヤ・ハインドマーチ。トレンド派だけでなく、シンプル派、コンサバ派までも虜にするその魅力とは?チャーミングなふたつの瞳と目が合ったら、あなたもきっと「アニヤ沼」の一員に!

“アニヤ・ハインドマーチ沼”にこうしてハマりました

\この3人に聞きました/
●スタイリスト・児嶋里美さん
●CLASSY.リーダーズ・鈴木詩織さん
●担当編集・陣内素実

【児嶋里美さんの“溺愛アニヤア

【児嶋里美さんの“溺愛アニヤアイテム”】
「普段から愛用しているミニバッグ。アクセサリー感覚でいつものコーデにプラスすると、それだけで全体のオシャレ度がグッと上がります。青のバッグはデニムとの相性も抜群です」

児嶋:かれこれ20年前からアニヤのファン。今はキュートでキャッチーなモチーフで有名だけど、以前はコンサバなデザインも多かったの。さりげないリボンマークが可愛くて、当時から持つたびに気分を上げてくれる存在でした。
詩織:私はここ1年くらいで沼入りしました。遊び心たっぷりで可愛いのに、なぜか大人コーデにハマるのがアニヤの魅力ですよね。
陣内:CLASSY. 編集部に来たばかりのころに児嶋さんがアニヤのバッグを持っているのを見ていて。ユニークなデザインだなと思っていたけど、大人が持つからこその可愛さに気づいて、今では毎シーズンチェックするブランドになりました。

【鈴木詩織さんの“溺愛アニヤア

【鈴木詩織さんの“溺愛アニヤアイテム”】
「犬好きとして見過ごせなかったアイテム。シックな色合いやナイロン素材のおかげで子供っぽくならず、どんなコーデにもしっくりなじみます。意外と夫ウケもいいんです!」

詩織:30代になって落ち着いたトーンのコーデが多くなったぶん、アクセントになるモチーフ小物を見るとつい買っちゃうんですよね。
児嶋:アニヤのモチーフデザインってどんどん増えるから楽しいよね!20年前には写真をプリントできるトートバッグや、15年前の当時は真新しかったプラスチックバッグを販売したり、つねに新しいものを作り続けるアニヤというブランド自体も見ていてワクワクするの。
陣内:人気のデザインが次の年には潔くなくなってたりもするから、欲しいと思ったらすぐに買わないといけないブランドでもありますよね(笑)。
児嶋:そうそう!それで他のブランドで似ているものを探してみても全然見つからなくて。
詩織:わかります!どんなに迷っても来年なくなる可能性があることを考えると結局買っちゃうんです。

【陣内素実さんの“溺愛アニヤア

陣内素実さんの“溺愛アニヤアイテム”
「カジュアルな着こなしにちょうどいいキレイめ感をもたらしてくれる『カーカー』(右)と『ポストボックス』(左)。とくにシンプルな日にはお茶目なチャームで盛ってみたり♥」

陣内:アニヤってなんだか中毒性がありますよね。私はキャッチーなアイズコレクションにハマっちゃって、気がついたら今季2つお迎えしてました。
児嶋:私も大好き。一見使いづらそうだけど、むしろ逆。どんなテイストのコーデにも合ってハズしになるうえに、今っぽく見せてくれるんだよね。
陣内:一度見たら頭から離れなくなるんですよね。
児嶋:さっきも言ったけどとにかくアニヤの場合は唯一無二。替えがきかないから買っても後悔しないよね。
詩織:今出ているカエルシリーズもずっと気になっているから、買っちゃおうかな…!

撮影/魚地武大(TENT)〈静物〉、穂苅麻衣(BOIL)〈SNAP〉スタイリング/児嶋里美 取材/岸本真由子 再構成/Bravoworks.Inc

Magazine

最新号 202412月号

10月28日発売/
表紙モデル:山本美月

Pickup