出社や外部での打ち合わせが増えてきた人も多いのでは?A4書類もパソコンもまるっと入って同時にお洒落感も醸し出せる大きめ“お仕事バッグ”をこよなく愛す、ライター塚本(元外資系化粧品メーカーの会社員)が5万円以下で選びました!1回目は、機能性と今どき感、通勤服への合わせやすさを兼ね備えた「注目の4ブランド」をご紹介。リッチ感のある佇まいと品質の高さが大人の通勤スタイルにぴったりです。
1 GIANNI CHIARINI(ジャンニ キアリーニ)
人気モデルの新作は優しげな配色が魅力♡
「オンにもオフにも使えて大人っぽく持てるキャンバストートと言えば、ジャンニ キアリーニの人気モデル“マルチェッラ”!大容量で肩がけできて、何よりカラー展開が豊富でお洒落なところが魅力です。仕切りがなく、荷物をガンガン入れられるのでマザーズバッグとしても活躍しそう。荷物が多めな人はMサイズ、小柄な人はSサイズがおすすめ。付属のフラットポーチは鍵やリップなど細かなものの収納に◎」(ライター塚本桃子さん)
革鞄職人の父を持つジャンニ・キアリーニ氏により1999年に創設されたレザーグッズブランド。クラシックとモダンなテイストがミックスした高品質なバッグを展開。美しい色展開にも定評あり。右<縦25×横33×マチ13cm>¥33,000左<縦38×横30×マチ15cm>¥42,900(ともにジャンニ キアリーニ/ジャンニ キアリーニ 銀座店)
2 SHIME (シィメ)
高級感たっぷりのジャガード地と軽さに一目惚れ
「初めて展示会で見かけた時、ジャガード生地の美しさに目が釘付けに!この“マキシトートバッグ”はくたっとしたビッグサイズが今っぽく、持つだけでオシャレな雰囲気に。大容量でありながらびっくりするほど軽く、荷物多めな人におすすめです。大きいサイズのバッグはクローゼットでかさばりがちですがこれは素材が柔らかく、使わない時は畳めるところが便利。私はひとまわり小さいタイプを愛用中ですが、小旅行用に柄違いで大きいサイズも買おうか悩み中」(ライター塚本桃子さん)
軽やかに生きる女性に向けて生まれた日本発のバッグブランド。フランスの老舗ブランドDEVEAUX社のテキスタイルを使用しモダンなデザインに落としこんだ、大人顔のバッグが揃います。バッグ各<縦30×横58×マチ20cm>各¥37,400(ともにシィメ/ヤマニ)
3 NOMADIS(ノマディス)
スタイリッシュで丈夫!才色兼備な優秀バッグ
「シンプルだけどスタイリッシュなデザインで、ライター仲間やファッション関係者にも愛用者の多いノマディス。カラフルなタイプも可愛いけれど、通勤に使うならシックなブラックがイチオシ。レザーのディテールがさり気なく効いていてカジュアルになりすぎず、ジャケットスタイルにもマッチします。しっかりとしたキャンパス地でPCやドリンクなど、重めの荷物を入れても安心感あり。ユニセックスに使えるので、彼や旦那さんと共有しても」(ライター塚本桃子さん)
“チープシックにそして心はリッチに”という想いから、2020年春夏からスタートしたバッグブランド。トレンド感のあるディテールと、どんなシーンにも寄り添うシンプルなデザインが人気。右<縦36×横28×マチ14cm>¥14,410左<縦32×横42×マチ14cm>¥24,200(ともにノマディス/ノーベルバ)
4 IACUCCI(イアクッチ)
上品なルックスでエレガント派におすすめ
「コンサバで綺麗めなファッションが好きな人におすすめしたいのが、イアクッチのバッグ。中でも注目なのがIACUCCIの「I」ロゴが大胆に配された“SORBETTO(ソルベット)”シリーズです。シンプルな服に程よいアクセントを加えてくれて、装いの洗練度がグッとアップします。キャンパス素材と上質レザーのコンビネーションが上品な雰囲気で、ハンサムなパンツコーデにはもちろんスカートスタイルにもマッチ。キャンバス生地に弱撥水加工が施されていて、多少の雨や汚れに強い所も嬉しい」(ライター塚本桃子さん)
1976年にイアクッチ夫妻が立ち上げたイタリア発のバッグブランド。熟練の職人の技術が詰まった、機能的で美しいフォルムのバッグが高感度な女性達から熱い支持を集めています。バッグ各<縦30×横47×マチ15cm>¥48,400(ともにIACUCCI/IACUCCI 大丸東京店)
バッグを紹介したのは…
塚本桃子:ライター歴10年以上。主にファッションページを担当。外資系頭髪化粧品メーカーでの会社員経験あり。フォロワー約1万4千人のインスタグラム@momoko_tsukamomo では日々の私服やファッションアイテムを紹介。
お問い合わせ先:IACUCCI 大丸東京店☎︎03-6269-9611 ジャンニ キアリーニ 銀座店☎︎03-3573-7600 ノーベルバ☎︎03-5474-0521 ヤマニ☎︎03-5821-5044
撮影/清藤直樹 スタイリスト/山本有紀 取材/塚本桃子 編集/岡村宗勇(CLASSY.編集部)