変ではないけど何だか!?古く見えるボーダーって?【お休みすべきベーシック服①】

ベーシック服、それは一時のトレンドものとは一線を画す、ずっと使える安心感と信頼感のある服。たしかにそれはそうなのですが、何も考えずに何年も更新しないと、変じゃないけどなんだか妙に古い人、になってしまうんです…!

そんな失敗をしないために、断捨離しなくていいけれど、今はお休みさせておくべきベーシック服を教えます。まずは大好きな人も多いはず、なボーダーカットソーから。

地厚&ジャストサイズの「THE・ボーダー」

可愛い!そうなんです、モノその

可愛い!そうなんです、モノそのものはとっても可愛い。実際、持っている人も多いと思います。でもなぜか、着るといまは「…なんかしっくりこない?」と思うはず。その訳は、

しっくりこない理由その①…ごわっとする本格派な地厚素材

しっくりこない理由その②…肩がぴったりフィット&丈も短めなジャストサイズ

の2点にあり。家で着るには意外と着心地が固い、外に着ていくには今ドキ感が少ない…そういう服がちょっと使いにくい時代なのかも。時代が変わればベーシック服も変わっていく――切ないけれどそれが真実なのです。

こんなボーダーがいまの新ベーシック服

今のボーダー、たとえばこんな感

今のボーダー、たとえばこんな感じ。選ぶポイントは、「しっくりこないポイント」の逆を考えてみればわかりやすい。つまり、リラックスできる柔らか素材と、肩の落ちる大きめサイズ&形を選べばいいのです。

それさえクリアすれば、色はこんなカラーでもいいし、定番の紺×白を選んでも大丈夫。キレイめ派にはシックに着られる、黒×白もおすすめです。ちなみにこの写真で着ているボーダーはアンスクリアのもの(¥18,000)。アンスクリアには他にも、絶妙に今っぽいボーダーがこの春夏新登場ようなので、ボーダー好きさんはチェックしてみてもいいかも。

次回はこれからの季節に絶対必要な、白Tシャツの今っぽい形/今っぽくない形を考えてみます。

 

撮影(静物)/草間智博 構成/CLASSY.編集部

Magazine

最新号 202412月号

10月28日発売/
表紙モデル:山本美月

Pickup