だんだん暖かい日も増えてきた今日この頃、春服が気になってくる季節ですよね!そこでCLASSY.LEADERSのトレンドセッター・佐藤匠さんに人気ブランドの新作から“本当に自分が買って着こなしたい”アイテムを超真剣にセレクトしてもらいました。働くアラサー目線で選んだアイテム&コーディネート術はリアルで参考になります!今回はシルエットの美しさと素材の良さで多くのアラサーに支持される「セオリー」です。
❶代表アイテム「美脚テーパード」は、パキッとカラーがイチ押し!
「セオリーと言えば働く女性の味方である美シルエットなテーパードパンツ!何本か持っていますが、春はパキッとしたカラーをベーシックなコーディネートで着たいので、このカラーパンツが一押し!オンにもオフにも着回せるパンツです」ブルーパンツ¥25,000(Theory)
「テーマはTHE・王道ベーシックスタイルで、シルエット自体は至ってシンプルにまとめました。ゆったりとしたコットンニットとテーパードパンツで作るさらりと着れるトップス&ボトムスのワンツースタイルは、王道だからこそカラーで責めて見るのがカギ。ブルーのパンツと赤い持ち手のバッグはそれだけでインパクトがあるし、ニットも一見シンプルに見えつつも袖の大胆なボリューム感や脇のスリットなど、部分的に個性が光ります。このさりげなさはさすがのセオリーですよね!ニット×カラーパンツと言えばオフィスカジュアルに使えるイメージも強いですが、スニーカーと大きめのトートバッグをチョイスすれば、リラクシーな休日スタイルもバッチリなんです」
ブルーパンツ¥25,000ニット¥32,000(ともにTheory)ネックレス/シーズマーラ、スニーカー/ゴールデングース、バッグ/プランシー(本人私物)
❷色合いや生地感・シルエットまでパーフェクトな「大人のためのトレンチ」
「キャメルカラーに近い濃いベージュカラー・カチッとモードな型に対して、ライナー付きでカジュアルなデザインになっているところに一目惚れでした!カチッとしたデザインな分、カジュアルに白Tやデニムにバサッと羽織りたい上質なトレンチコートです」トレンチコート[ライナー付き]¥89,000(Theory)
「大人っぽいトレンチだからこそ、あえて可愛らしいミニスカートでフェミニンさをミックスさせたモードスタイル。春の王道アイテムだからこそ自分らしさのあるマイスタイルに仕上げたくなる、表現が自由自在なトレンチコート。この春夏の気分がミニスカートやハーフパンツだったので、今シーズンに私が着たいオシャレの気分を、モード&フェミニンにコーディネートに詰め込んで見ました。小物はダークブラウンで統一して、全体のカラーをなじませた色合いがポイントです。シンプルな配色でまとめている分、黒のミニスカートでちょっぴり責めた雰囲気を。ミニスカートにショートアウターはアラサー的にはNGなので、バサッとトレンチを羽織るのが正解です!バッグはあえて斜めがけにすることで、ほんのりカジュアル要素を取り入ています」
トレンチコート[ライナー付き]¥89,000Tシャツ¥12,000ミニスカート¥26,000(すべてTheory)ネックレス/パリで購入、ブーツ/アクアスキュータム、バッグ/ルイヴィトン(すべて本人私物)
❸3シーズン着られる「ニットワンピ」はディテールにオシャレ感が漂って
「“トレンドレスで汎用性があるアイテムが欲しい!”と思った時に手に取ったのがこの一枚。重ね着でも春も秋も着られる、間違いなく優れアイテムがこのカットソーワンピです。長袖ではなく七分丈に仕上げられているところ・首を細く綺麗に見せてくれる丸首カット・絶妙なスリットとボタン…などさりげなさが行き届いた大人のためのワンピースだと思います」
ワンピース¥22,000(Theory)
「気の抜けたリラックススタイルがテーマですが、全部リラックスしすぎると一歩間違えて部屋着になりかねません。そこでストラップのヒールサンダルとカチッとスクエア型のバッグを合わせてレディなきちんと感をプラス。デニムはスキニーだと裾がキュッと窄まったシルエットになって少し古く見えてしまうので、フレアデニムを合わせることで膝から下をAラインにして新鮮さを取り入れます。ボトムスの重心が低め・重めなのでヘアはアップにしてなるべく小顔でスッキリな印象に仕上げるのもポイントです!」
ワンピース¥22,000<Theory>フレアデニムパンツ¥29,000<J BRAND for Theory>(ともにTheory)バッグ:ヴァシック、靴/ペリーコ、ネックレス/ジジ、サングラス/オリバーゴールドスミス(すべて本人私物)
TAKUMI’s PROFILE
TAKUMI’S PROFILE
佐藤 匠 東京出身1990年12月14日 173cm instagram:hello_takumi
学生時代からそのセンスとコーデ力で数々のコーディネートや特集が組まれているほど。大学卒業後はファッションモールに勤務し、販売から企画、バイヤーまで担当。現在は独立しフリーランスでスタイリング提案や企画・ブランドとのコラボレーションなどもしています。
撮影/中田陽子〈人物〉、清藤直樹〈静物〉 スタイリスト&モデル/佐藤 匠(CLASSY.LEADERS) ヘアメイク/RYO(ROI) 取材/さとうかな子 Special thanks/中村真弓 編集/浅田くみ子(CLASSY.ONLINE編集室)
[お問い合わせ先]
Theory(リンク・セオリー・ジャパン) 03-6865-0206