雑貨のみならず、ファッションアイテムも人気の「無印良品」。「ベーシックなのに、なんだかオシャレ」と、CLASSY.スタッフでも支持率が高いんです。そこで今回は、人気スタイリストの近藤和貴子さんが教える、「無印良品」のおすすめ「神アイテム」と私物をMIXさせた「高見えコーデ」5つをまとめてご紹介します!
1.『スタンドカラーシャツ』を使った「高見え」コーデ
タートルニットとのレイヤードで差をつけて
クリーンな白シャツは、オフホワイトのタートルニットを中に仕込んだレイヤードで今っぽく。パッと目を引くチェック柄のロングスカートに、シャツをINしてバランス良くまとめるのが正解です。全体が縦長シルエットでコンパクトな分、足元は重量感のあるレースアップブーツを。暖かい日には、アクセントにグレーニットを肩がけ。アウターなしでもリッチな印象に仕上がります。(白シャツをMサイズで着用。)
Inner…UNIQLO Knit:CABaN Shirt…MUJI Skirt…TOMORROWLAND×O’NEIL of DUBLIN Bag…CELINE Shoes…Rag & Bone
2.『ニットフリースイージーパンツ』を使った「高見え」コーデ
ベージュのワントーンにマスタードを挿してリッチ感を演出
高級感溢れるベージュのワントーンコーデは、異なる素材でメリハリをつけるのがポイント。キレイめに仕上げるなら、トップスはハリのある白シャツをセレクト。旬のレイヤードニットを合わせれば、コーデ全体に奥行きが生まれます。小物は、ミニバッグやパンプスで女っぽく。アウター感覚で羽織ったマスタードイエローの大判ストーンなら、ワントーンの雰囲気を壊しません。(ニットパンツをSで着用)
Knit…KAYLE Shirt…LE CIEL BLEU Pants…MUJI Bag…Louis Vuitton Shoes…Gianvito Rossi Stole…ASAUCE MELER
3.『ワッフル編みカーディガン』を使った「高見え」コーデ
「ゆる×ピタ」シルエットでスタイルアップを狙って
くすみカラーを調和させたカジュアルコーデ。インナーは白のタンクトップですっきりと。カーディガンのボタンを2つ開ければ、ほどよい肌見せで抜け感が加わります。ボトムスにはタイトなエコレザーパンツを投入して、カーデのゆったり感を辛口に引き締め。気になる腰回りをカバーしつつ、「ゆる×ぴた」シルエットでスタイルよくまとまります。落ち着いた色味のコーデには、ビビッドな柄バッグを効かせて、遊び心をトッピング。(カーディガンはXLを着用)
Outer…COS Cardigan…MUJI Inner…GALERIE VIE Pants…ZARA Bag…manipuri Shoes…Converse
4.『ニットコーデュロイスカート』を使った「高見え」コーデ
フリルシャツ&ネイビーアイテムで、大人可愛くまとめる
カジュアル度の高いスカートを、襟つきのフリルブラウスでキレイめにシフト。トラッドなチェック柄コートやネイビーローファーなど、あえてひとクセアイテムを投入することで、まとまりのよいコーデに。コートは、スカートの丈と同じくらいの長さを選ぶとバランスが取れます。(スカートは、Sを着用)
Outer…FURFUR Shirt…seesbees Skirt…MUJI Bag…LOEWE Shoes…CHANEL
5.『クルーネックセーター』を使った「高見え」コーデ
華やかピンクのキレイめパンツと合わせて真逆のテイストMIX
メンズライクなカーキニットは、ピンクのセンタープレス入りパンツで、“女っぽさ”と“きちんと感”を味つけ。クリーンな白Tを挟めば、コーデ全体にリズムが生まれ、ニットをアウトで着ても野暮ったく見えません。華やかなカラーコーデには、ベーシックな名脇役のチェスターコートとローファーを。意外性のある「デニムバッグ」は、キレイめとカジュアルの繋ぎ役に◎。(ニットはMを着用)
Outer…HYKE Knit…MUJI Inner…Hanes Pants…Ron Herman Bag…LOEWE Shoes…GUCCI
教えてくれたのは…スタイリスト・近藤和貴子さん
1991年生まれ。身長164cm。『JJ』をはじめとする女性誌から、モデルやタレント、女子アナのスタイリングまで幅広く担当する。カジュアルスタイルをベースに気分でアレンジを効かせるコーディネートにはInstagram(@wakikokondo)でもファンが多い。ユニクロのアイテムを使ったコーデをアップしたところ1日で200人もフォロワーが増えたという伝説も。行きつけのショップはCABANやRonhermanなど。
スタイリング/近藤和貴子 取材/岸本真由子 再構成/CLASSY.ONLINE編集室