昔は屈託なく着られたのに、大人になると気恥ずかしさが伴う色、それがピンク。でもこのときめきこそ今必要だから。照れずに身に着けられるピンク、探しました。
ビビッドからアッシュまで、幅広いトーンのピンクが揃う今季。そこでテイスト別に似合うピンクを提案。〝私に似合うピンク〞を見つければ、毎日のオシャレがさらに楽しく!
1.ビビッドピンク
甘さ控えめなビビッドピンクでカッコ良さと女っぽさを両立
【ポイント】
☑︎小麦肌や黒髪でヘルシー志向
☑︎デニムやフーディなどのカジュアル服が多い
☑︎黒や濃ブラウンが定番カラー
ピンクもカッコよく着たいカジュアル派には、淡めピンクより糖度の低いビビッドピンクが推し。ジップアップニットでデザインもラフなものを選ぶと、さらに甘さ控えめに。ピンクの力を借りれば、スウェットパンツで着崩しても女っぽさはキープ。ニット¥33,000(ロンハーマン)スウェットパンツ¥27,000(ザ アカデミーニューヨーク/ウィム ガゼ ット ルミネ新宿店)コート¥79,000(エイトン/エイトン青山)ブーツ¥30,000(コロソローマ ノーヴェ/ウィム ガゼット ルミネ新宿店)
2.パウダーピンク
甘口派の心くすぐるパウダーピンク。ネイビーとの相性も抜群
【ポイント】
☑︎色白で肌のトーンは明るめ
☑︎スカートやワンピのキレイめ服がタイプ
☑︎優等生なネイビーがMyベーシックカラー
ピンクの可愛さを存分に楽しみたい甘口派にはパウダーピンクをリコメンド。はくだけで心ときめくパウダーピンクのフレアスカートは、まさに甘口派の自己肯定感を高めてくれるアイテム。斜めがけバッグやロングブーツで崩して、〝キレイに着すぎない〟が今っぽく仕上げるテクニック。スカート¥33,000(YOCO CHAN)タートルニット¥30,000 肩にかけたニット¥32,000(ともにスローン)バッグ¥77,000(スマイソン/ヴァルカナイズ・ロンドン)ブーツ¥30,000(ダイアナ/ダイアナ銀座本店)
3.アッシュピンク
今年らしいアッシュピンクを軸にしたピンクグラデでシンプルコーデを一新
【ポイント】
☑︎大人っぽいBUTリラックスコーデが好き
☑︎この冬はワントーンコーデを楽しみたい
☑︎秋に引き続き今季もベージュが気になる
今季、多くのブランドが展開しているアッシュピンク。馴染みやすい色だから、ワントーンやグラデコーデにもフィット。ニット、コットンシャツ、カットソーパンツで異素材を重ねて、同系色コーデも立体的に。パンツ¥25,000(ウィム ガゼット/ウィム ガゼットルミネ新宿店)ニット¥73,000(デミリー/サザビーリーグ)シャツ¥23,000〈2月下旬以降展開予定〉(サクラ/インターリブ)バッグ¥15,800(YAHKI/ショールーム セッション)シューズ¥13,500(ダイアナ/ダイアナ銀座本店)
撮影/水野美隆〈zecca〉 モデル/岩本ライラ ヘア/Eiji Sato〈SIGNO〉 メーク/粉川 敦 スタイリング/斉藤美恵 取材/坂本結香