着こなしの幅がぐっと広がるベーシックアイテムの宝庫【ユニクロ】。今年の冬もたくさんお世話になりそうです。今回は女性誌を中心に活躍、モデルやタレントからの指名も多いスタイリストの近藤和貴子さんがCLASSY.ONLINEに初登場。近藤さんのInstagram(@wakikokondo)で大バズりしたユニクロコーデに注目!思わず「これどこの?」って聞かれるユニクロのコーディネートテクニックを教えてもらいました。
今回は、近藤さんのユニクロコーデを、「どれがユニクロかジャッジ!」するクイズ形式で紹介します。
1.秋色を効かせたコーデ
「ユニクロでも人気のアイテムはかぶりがち。『それユニクロ?』と当てられてしまうことも。ベーシックだからこそ、一手間加えてアレンジします。カジュアル感が強いスウェットはカットソーを挟むといつもと違う雰囲気に。レイヤードすることも考えて、スウェットはメンズのMサイズをセレクト。ユニクロでは必ずメンズコーナーもチェックするのが定番です」(近藤さん)
Outer…UNIQLO Tops…UNIQLO Inner…BACCA Pants…roku Bag…LUDLOW Shoes…rag&bone Necklace…Harpo Paris
2. カラフルニットが主役のこのコーデ
「高見えするカラーのニットは、スポーティに着こなすとやんちゃな印象に。エコレザーやベロア素材のパンツでシックに寄せました。インナーのタートルニットは、裾から出してしまうとうるさくなるのでパンツにイン」
Outer…UNIQLO Knit…UNIQLO Inner…UNIQLO Pants…ZARA Bag…CELINE Shoes…GUCCI
3.ブラウンニットが主役のコーデ
「実はユニクロのデニムに初挑戦!そのまま着るのではなくて、裾を折り返してみる、トップスをインしてみる、とちょこっと手を加えてはいてみました。ブランドアイテムに頼らずにこなれた雰囲気を出すことができます。トップスはやはりメンズアイテムがしっくりきますね。私は身長が164cmあるので、メンズのXLサイズを着てみました。160cm以下のSサイズさんにはメンズのLサイズがおすすめ。ゆるっと今っぽいシルエットで着られます」
Tops…UNIQLO Denim…UNIQLO Bag…LOEWE Shoes…Gianvito Rossi
4. 爽やかなブルー系ワントーンコーデ
「冬に履く明るいトーンのデニムが好き。Tシャツやシャツ、デニムにスニーカーとカジュアルで男の子っぽいけれど、寒色ワントーンでガーリーな雰囲気にシフトします」
Outer…MADISON BLUE Tshirts…UNIQLO Shirts…UNIQLO Denim…LEVI’S Bag…LOEWE Shoes…CONVERSE
5. ボリューミーなアウターを軸にしたコーデ
「ボリュームのあるダウンジャケットはボリュームを強調しすぎないことが肝心。上品なシルエットに合わせてきれいめなポイントを残します」
Outer…UNIQLO Tops…UNIQLO Pants…SPICK&SPAN Bag…Jill Sander Shoes…NIKE
6. マニッシュな雰囲気のモノトーンコーデ
「ユニクロでマストバイのカシミヤニットを主役にしせました。チェック柄のアウターに注目。タイトにまとめたインナーのコーデは、ばさっと大きめなアウターを羽織るとバランスよく着こなせます。いつものカジュアルな雰囲気を払拭する、きれいめなパンツを着てみました」
Outer…UNIQLO Knit…UNIQLO Inner…UNIQLO Pants…UNIQLO Bag…Chloe Shoes…rag&bone
7. ベージュ系の淡色が大人可愛いコーデ
「コーディネートはエクリュ系でまとめて、アウターと足元でピリッと締めました。ボリュームのあるダウンコートなので、インナーはIラインシルエットを活かしてスマートに」
Outer…UNIQLO Cardigan…UNIQLO Inner…UNIQLO Pants…UNIQLO Bag…osoi Shoes…TOMORROWLAND
教えてくれたのはスタイリスト・近藤和貴子さん
1991年生まれ。身長164cm。『JJ』をはじめとする女性誌から、モデルやタレント、女子アナのスタイリングまで幅広く担当する。カジュアルスタイルをベースに気分でアレンジを効かせるコーディネートにはInstagram(@wakikokondo)でもファンが多い。ユニクロのアイテムを使ったコーデをアップしたところ1日で200人もフォロワーが増えたという伝説も。行きつけのショップはCABANやRonhermanなど。
定期的にセールも開催されて、各アイテムさらにお手頃価格に!お財布に負担をかけることなく、秋冬の着こなしを楽しんでみませんか?
スタイリング/近藤和貴子 取材/角田枝里香 再構成/CLASSY.ONLINE編集室