令和のモテ服論「俺はこの服に恋をした!」メンズ座談会【クリエイター男子編】

「自分が好きな服を着る!」が今の時代の正解だとはわかっているけど、やっぱり意中の彼には「可愛い♥」と思われたいのが女心ってもの。「CLASSY.のファッションって、実際メンズたちはどう思ってる?」こっそり知りたいこの答えを探るべく、座談会を開催。CLASSY.12月号から、好きな着こなしを選んでもらいました。第1回は自分のオシャレにもこだわりがある、同世代&年上クリエイター経営者たち。

左:中島 佑さん・39歳・食品

左:中島 佑さん・39歳・食品会社COO
中:高橋幸弘さん・28歳・時計アパレル会社CEO&デザイナー
右:西野礼雄さん・39歳・輸入ブランド会社CEO&ディレクター

01 白シャツ×レギパンの令和のカッコいい女

レギパン¥19,000(デ・プ

レギパン¥19,000(デ・プレ)シャツ¥32,000(ビューティフルピープル/ビューティフル ピープル 渋谷パルコ2F)タートルネックニット¥24,000〈ポステレガント〉バッグ¥66,000〈LUTZ MORRIS〉(ともにエスケーパーズオンライン)ブーツ¥113,000(トッズ/トッズ・ジャパン)メガネ¥40,000(アイヴァン 7285/アイヴァン7285 トウキョウ)

高橋:シンプルでクリーンな、どこへでも行けそうなスタイルが好き。白シャツ×黒パンや白シャツ×濃いデニムも大好きなスタイル。「頑張った」が前に出すぎない、こういうシンプルな着こなしってすごくいい。
西野:レギパンっていうのが新鮮だし、さりげなくシャツを取り入れたスタイルってカッコいいな。
中島:こういうわかりやすいシンプルなスタイル、好感度高いよね。みんな好きで一致!

02 白のゆるニット×スキニーのモテパワーがスゴい…!

デニムパンツ¥24,000(デ

デニムパンツ¥24,000(ディーゼル/ディーゼル ジャパン)ニット¥110,000(カオス/カオス表参道)バッグ¥49,000(ア ヴァケーション/アマン)帽子¥13,000(CA4LA/CA4LA ショールーム)ブーツ¥138,000(ジャンヴィト ロッシ/アパルトモン 青山店)

中島:これかなり好きです!No.1ツボなスタイル。ゆるニットもラフで気取らず可愛いしヘルシー!シンプルだけどブーツで締めている感じとか最高。かぶりものもオシャレでいい!僕もかぶりもの好きだから、こんな子と一緒に歩きたい。上ゆるめに僕弱いです。
高橋:絶賛だね。たしかにトレンドの太いパンツよりスキニー好き派、メンズには多いよね。僕はワイドパンツも好きです。
西野:自分と並んだ時に、雰囲気が合う合わないとか何気に男って気にしてしまうから、こういうシンプルはモテる気がします。

03 高感度120%のニット×デニム

デニムパンツ¥26,000(エ

デニムパンツ¥26,000(エー・ゴールド・イー/シチズンズ・オブ・ヒューマニティ)ニット¥14,000(トリコット ジーン マーク/スピック&スパン ルミネ有楽町店)手に持ったコート¥160,000(ebure/ebure GINZA SIX店)バッグ¥78,000(ザネラート/アマン)スカーフ¥23,000(マニプリ/フラッパーズ)スニーカー¥7,000(コンバース/コンバースインフォメーションセンター)バングル¥35,000(ノース ワークス/UTS PR)

西野:可愛い!これ着て来て欲しい。なんて爽やかなんだろう。性格よさそう。
中島:コンバースがとにかく僕は好きみたい…。優しいブルートーンのデニムスタイル。散歩に公園、居酒屋に、どこでも一緒に行ける感じ、いいよね。
高橋:今気づいたんだけど、僕はどうやら濃いデニムの方がタイプみたいでした。この淡いニットに濃いデニムでも素敵だと思います。デニムってやっぱり無敵だと思う。

04 意外や意外、ハイレベルなワントーンコーデも

バッグ¥19,000(ル・ベル

バッグ¥19,000(ル・ベルニ/キャセリーニ)その他私物

高橋:これ一番タイプなバランス感かも。今っぽいカジュアルさもだし、ハイテクスニーカーを取り入れている感じもいい。洗練された白っぽいトーンやスニーカーが好きなのかも。
西野:足元にボリューム感あるとスタイルよく見えるかもですね。

05 トラッドスタイルの「優等生感」も人気

ニット¥9,090スカート¥9

ニット¥9,090スカート¥9,990ベレー帽¥5,900バッグ¥9,000(すべてデッサン)

西野:ナチュラルでヘルシーなポニテが似合うような子がタイプだから、トラッドな着こなしもグッときます。特にブラックウォッチに弱いので、この上品カジュアルスタイルが理想!ネイビー着てるだけで素敵に見えるかも…。
中島:たしかにブラックウォッチとかチェック柄って、いい子そうで好きなメンズ多いかも。いつの時代も、隣にいてなんか落ち着くというか…品がいいって、普遍ですよね。

「無理しすぎない、自然体な雰囲気」を感じるコーデにメンズの「これ好き」が集まった様子。次回はスーツ男子の回! どんなコーデが出てくるのでしょうか。乞うご期待!

取材/濱口眞夕子 構成/CLASSY.ONLINE

Feature

Magazine

最新号 202412月号

10月28日発売/
表紙モデル:山本美月

Pickup