どんなテイストも落としどころはカッコよく…理想的なスタイリングに欠かせないのは、やっぱりパンツ。憧れのイメージになるにはどんなパンツを選ぶ?リラックスカジュアルだったり、フェミニンだったり、スポーティだったり…どんな着こなしもパンツだけで生きていける、そう思えちゃう7つの着こなしをご紹介!
シーン1.カジュアル
大人っぽさが魅力の辛口カジュアルはハンサムセットアップで完成!
CLASSY.的カジュアルのど真ん中、辛口リッチなテイストはスーチング風ジャケット×パンツのセットアップで実践すると簡単。アイテムそのものが大人のカッコよさだから足元はスニーカーを選ぶなど、ハズし要素をトッピングするのがコツ。
まくった袖口や女らしいヘアスタイルで 自分らしく着こなすセットアップ
まだまだ続く、トレンドとしてのジャケット、そしてセットアップの流れは辛口カジュアルへの有効なエレメンツ。メンズっぽさの中にふわりと感じる女らしさで、ラフなカジュアルとは一線を画して。パンツ¥52,000ジャケット¥78,000(ともにイレーヴ/アングローバル)シャツ¥69,000(マディソンブルー)バッグ¥217,000 スニーカー¥78,000(ともにクリスチャン ルブタン/クリスチャン ルブタン ジャパン)ピアス¥24,000(ReFaire/UTS PR)バングル¥22,000(シンパシーオブ ソウル スタイル/フラッパーズ)
シーン2.エレガント
デコラなブラウスとワイドパンツで モード感あふれるエレガンスに挑戦
エレガントな着こなし、と聞いて思い浮かべるのは、きっとワンピやスカートの装い。だからこそ新鮮に映るのがパンツでつくる意外性のあるエレガンス。媚びない知性やどことなく漂うアクティブな印象はパンツだからこそ叶うのです。
トップスをインしてあえて着崩さないバランスでエレガントなカッコよさに
サングラスや小粒の赤で遊び心をプラスして若々しく。パンツ¥21,000(アルアバイル)ブラウス¥60,000(ドゥロワー/ドゥロワー六本木店)中に着たタンクトップ¥6,300(エイトン/エイトン青山)バッグ¥89,000(J&Mデヴィッドソン/J&M デヴィッドソン青山店)シューズ¥107,000(マノロ・ブラニク/ブルーベル・ジャパン)ストール¥57,000(ジョシュア エリス/ユナイテッドアローズ青山 ウィメンズストア)サングラス¥34,000(モスコット/モスコット トウキョウ)
シーン3.スポーティ
アウトドア風アウターと細身パンツで カッコいいスポーティにアプローチ
カッコいい着こなしで見逃せないテイストといえば、アスレジャーやアウトドアなどのスポーティなスタイリング。華奢な女のコらしさとリッチ感をうまく取り混ぜ、オシャレなアクティブ感を表現するとパーフェクト!
シーン4.リラックスカジュアル
今年っぽいリラクシーな着こなしは ニットパンツを主役に優しさキープ
頑張らないオシャレの気分はまだまだ続くけれど、私たちにとっての課題は、ほっこり見せないこととスタイルよくまとめること。キレイめの足元で普段着を回避したニットパンツがまさに狙いどおりの印象に。
上品リラックスカジュアルは ニットonニットで 大人の余裕を表現したい
ニットパンツとロングカーデをベージュのグラデでコーディネートした、ミラネーゼっぽさ漂う上品リラクシー。ともすると部屋着っぽくなってしまうこのボトム、お出かけテンションに仕上げるには、キレイめパンプスやクリーンなシャツがポイントに。パンツ¥60,000(ドゥロワー/ドゥロワー六本木店)カーディガン¥32,000(ウィム ガゼット/ウィム ガゼット ルミネ新宿店)シャツ¥22,000(ティッカ)バッグ¥82,000パンプス¥80,000(ともにJIMMY CHOO)ピアス¥11,000ブレスレット¥8,000(ともにワンエーアールバイウノアエレ/ウノアエレ ジャパン)
シーン5.トラッド
最愛のチェック柄九分丈パンツで ステディな彼女的トラッド感に
大人っぽくカッコよく、そしてリッチなトラッドは幼いころから私たちが理想に掲げてきた大好きなテイスト。チェック柄のパンツとヒネリを加えた上半身で、アップデートしながら、ずっと楽しみ続けたい!
シャツ使いしたGジャンとドラマなケープコートで ハッと目を引くトラッドに
トラッドな日に気を付けたいのが無難さを回避すること。かっちりとしたチェックのテーパードパンツを軸に据えながら、広がるアウターやバッグやグローブのスパイシィさで脳裏に残る女性像を意識して。パンツ¥16,000(デミルクス ビームス/デミルクス ビームス新宿)ケープ¥135,000(マディソンブルー)Gジャン¥32,000(ハイク/ボウルズ)バッグ¥136,000ローファー¥90,000(ともにトッズ/トッズ・ジャパン)グローブ¥25,000(アルポ/エリオポール代官山)ピアス¥6,000(ワンエーアールバイウノアエレ/ウノアエレ ジャパン)
シーン6.可愛いカジュアル
可愛いカジュアルに辛さを足すなら ダメージデニムでヴィンテージっぽく
甘いトップスを合わせても、単なる可愛いに終わらないのがパンツコーデの魅力。カジュアルに転ばせたいときにはデニムの洒落感を存分に生かして、古着ミックスのようなテイストに。ハットやカラーパンプスなど、盛り気味の小物使いがポイントです。
シーン7.フレンチシック
一着でたちまちオシャレっぷりが際立つ!オーバーオールでフレンチシックに
スーパーカジュアルなアイテムでありながら、レイヤード次第でさまざまな印象を操れるオーバーオール。シンプルな組合せでもパンツがつなぎなら、オシャレ度高く見えるし、無難にならないのがいい。子どもっぽく見せない工夫でリッチにこなしたい
凛とした白シャツでありがちじゃない モノトーンの着こなしに
スタイルのある人、という印象に仕上げるのがフレンチっぽさへの近道。コーデュロイのオーバーオール以外は上品系のアイテムだから、MIXスタイルが簡単に。オーバーオール¥48,000(ユニオンランチ/サザビーリーグ)シャツ¥49,000(ドゥロワー/ドゥロワー六本木店)バッグ¥285,000(ヴァレクストラ/ヴァレクストラ・ジャパン)パンプス¥79,000(ジャンヴィト ロッシ/ジャンヴィト ロッシ ジャパン)ベレー帽¥6,700(CA4LA/CA4LA ショールーム)ピアス¥3,437ネックレス¥18,164バングル¥5,891(すべてアビステ)
撮影/谷田政史(CaNN) モデル/オードリー亜谷香 ヘアメーク/森 ユキオ(ROI)スタイリング/荒木里実 取材/西道 倫子