【最旬ボブヘア3選】ロング派が続々髪を切ってる!似合うスタイルってどう探す?

今回はロングヘア派だった読者たちが思い切ってボブに挑戦。外ハネで軽やかに、前髪で印象チェンジ、ナチュラルな仕上がりまで、髪質やスタイルに合わせて似合うボブが見つかるはず♡

フェミニンな顔立ちには
ウェットなパーマ風ボブで今っぽく

下田かりんさん(27歳・医療事務)

パーマ風ボブ

大好きなきれいめファッションも鮮度がグッとあがりました!
ずっとロングヘアだったので、そろそろイメチェンしたい気持ちに。とはいえ、切る前は不安で生成AIでイメージ写真を作ったりして想像を膨らませていました(笑)。きれいめファッションが好きなこともありロングが安心かなと思っていましたが、切ったことで鮮度がアップ。自分に似合うヘアアレンジも模索中ですが、これからの季節はタートルやシャツなどハイネックを楽しみたい!結婚式などライフイベントを終えた今だからこそ挑戦できたと思います。固定化していた自分のイメージに新たな可能性を広げられた気がします。

下田さんボブのポイント

後ろには生えグセがあるので、インナーを短くして上の髪をかぶせるボックスシルエットにすることで手入れも簡単になります。ばさっとおろしていてもサマになるボリューム感を作りました。顔まわりはオイルでウェット感をプラスすると、大人っぽくこなれた印象になります。

\ボブにしてこう変わった/

長年悩みだったクセ毛を
活かしたニュアンスボブ

前林美里さん(26歳・金融系)

ニュアンスボブ

見飽きたロングミディアムから一転大人っぽく!似合うメイクも変わりました
うねりやすいクセがあって扱いづらいこともあり、ショートにするのは敬遠していました。でも思い切ってミニボブにしてみたら、クセを活かせるヘアスタイルがあることに感動。朝はバサッとナチュラルのままでも、巻いてもサマになるから楽ちん。ただ夜のドライヤーはロングのときより丁寧にするのがポイントです(笑)。ずっと同じメイクでしたが、赤リップなど口元にワンポイントを加えるのも挑戦してみたい!

前林さんボブのポイント

短くすることでクセが出やすくなりますが、毛先にクセが出る長さまでカットすることで動きが出ます。毛量が少ないタイプなので巻いてボリュームを出したり、パーマもおすすめ。バームを揉み込むようにつけると、ふんわり自然なニュアンスが完成します。

\ボブにしてこう変わった/

辛口モノトーン派は
タイトな外ハネボブで大人顔に

田原奈津妃さん(30歳・会社員)

顔回りに洒落感が出てブラックコーデも軽やかに!
学生時代以来ずっとロング派。ほとんどアレンジせず、下ろしっぱなしのスタイルが定番になっていました。明るい色の服を着るとコンサバになりすぎるので、基本はオール黒コーデに。どこか重たい印象になるのが悩みでした。今回ミニボブにしたことで、きれいめなファッションをしても抜け感が出るようになり、白も似合うように。薄めの前髪のおかげでハンサムな印象になって、ファッションの幅が一気に広がりました!

田原さんボブのポイント

肌が白く、髪が細いので、タイトに見えるボブにカット。毛先はぱつっと揃いますが重くならないように、顔まわりの産毛を活かしてレイヤードを入れます。外ハネが出るように切りっぱなし気味に仕上げました。

\ボブにしてこう変わった/

今回切ってくれたのは...

塩澤延之さん
mod’s hair所属。ファッション雑誌を中心に、広告、CF、アーティストジャケットなど幅広く活動中。2018年に美容室HAIR.4038を設立。

撮影/堺 優史(MOUSTACHE) ヘアメイク/本多遥香 取材/小森香沙音 編集/鈴木日向 再構成/Bravoworks,Inc.
※CLASSY.2025年12月号『CLASSY.世代はミニボブが気分』より。
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。

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最新号 202602月号

12月26日発売/
表紙モデル:宮本 茉由