美容医療に関心がある人なら、シミ取りを検討中の人も多いはず。一方で「機械の種類が多くて分からない」「濃くなったら怖い」「まだ早い気がする」などと、疑問や不安が多いのも事実。とにかく失敗したくないんです!
「シミ取りは30代を待たず始めていい!?」
\ライター広田が石井里奈さん(CLASSY.LEADERS)に直撃!/
広田:石井さんの透明感のある白肌を見ると、もともと肌にシミがあったとは思えません…!
石井さん(以下、石井):シミもそばかすも多い肌なんです。私はゴルフも海外旅行も好きで、今でも日焼け対策をしていないと顕著にシミが出てきます。
広田:石井さんの今までのシミ取り年表を見ると、クリニックでのシミ治療は27歳からなんですね。クリニックや具体的な治療方法はどうやって選びましたか?
石井:絶対にリアル友達のオススメ!ネットの口コミは顔が見えないので。あと治療は必ず先生と相談して決めています。自分だとシミなのか肝斑なのかもわからないし、〝みんなが「ピコ」をやっているから「ピコ」〟みたいに、むやみに施術名で選んでしまうのは避けたほうがいいです。私が行ったクリニックの中では、肌診断機で写真を撮った上で、先生に肌を診てもらいながら治療内容を決めてもらえたのが安心感がありました。シミもレーザーにもいろいろな種類があるので、やっぱり先生に判断してもらうべき。失敗してシミが濃くなっちゃった子もいるから、後悔しないためにもそれは絶対です。
広田:自己判断は難しいですよね。最近韓国でシミ取りをする人もいますが、石井さん的には?
石井:値段的にはたしかに魅力的なので、私も韓国でシミ取りをしたことはあります。ただ日本と比べると、韓国は〝カフェ〟感覚というか。もちろん話を丁寧に聞いてくれるところもあるけれど、流れ作業のようなところもあるので、見極めが必要だと思います。だからシミ取り初心者の人は、まずは日本でスタートしたほうがトラブルがなくて安心!私みたいに日焼けで新たにシミが出てくる人もいたり、毎回肌状態は変わるので、肌診断機やシミ治療の経過を含めて先生に診てもらえるところがベストかなと思います。
広田:やっぱりシミは、取り続けていく必要があるんですね。
石井:そうですね。ただシミを取ったあと、いかに日焼け対策を徹底しているかによっても変わります。シミが出やすい肌質の人は、シミ治療と日焼け対策はセットで考えたほうがいいです。私は昔、レーザー治療のあとすぐにゴルフに行って大失敗しました…(笑)。
広田:20代の読者から「将来的にシミが増えていくなら、少し待ってから治療したほうがいい?」という質問がありました。30代を待たずしてシミ取りは始めてもいいですか?
石井:肌がキレイになると満足度が高いし、自分のモチベーションアップにもつながりますよね!だから今シミが気になるなら、20代から始めても早すぎることはないと思います。
里奈さんの「シミ取り年表」
20歳・美白ラインのコスメを使い始める
「シミ・そばかすが多い母の肌を見ていて、自分も将来的にシミが増えそうだなと。20代からスキンケアは美白ラインを使うようになり、ビタミンCサプリも積極的に摂取」
27歳・初めてクリニックへ!ピコトーニングを体験歳
「肌負担の少ない低出力レーザーを当てて、メラニン色素を減らしていく〝ピコトーニング〟をやってもらいました。個人的には、薄いシミに効果があったかな(?)くらい」
30歳・クリニック転院、フォトフェイシャルで薄いシミを取る
「肌診断機で写真を撮って、自分のシミの種類や潜在シミを調べてもらえたのが良かった!〝フォトフェイシャル(BBLsスーパー光美白治療)〟で、薄いシミをOFF」
32歳・別クリニックも並行して通院、スーパーホワイト注射を組合せる
「ベースの肌にくすみがなく、透明感があれば、シミが目立ちにくくなるということを知りました。機械治療に加えて、様々な肌悩みにアプローチする美白(スーパーホワイト)注射を追加。1回でも美白効果あり!」
\体験談からの結論がこちら/
シミがあるということは、肌に茶色の〝点〟や〝もやもや〟があるということ。それは肌を曇らせ、くすんで見える原因に…。だからこそ気になる人は、20代からシミ取りをしても〝早すぎる〟ことはなし!正しいシミ治療と日焼け対策をセットで行うのがコツ。
撮影/イマイハルカ 取材/広田香奈 編集/越知恭子 再構成/Bravoworks,Inc.