的確な理論で目からウロコの美容情報を届けてくれる、人気ヘアメークのGeorgeさん。ついに6月には初の著書を発売予定!そんなGeorgeさんに、美肌作りの基礎を教えてもらいました。実践すれば、確実に肌は変わります。本気で肌がキレイになりたい人だけ読んでください!
お風呂の中でメークを落とすのはNG!
洗面所でメークを落とし、スキンケアをしてからお風呂場へ
”お風呂場にはスチーム効果がある”と思っている方も多いのでは?実はお風呂場には、美容効果があるほどの湿気はありません。冬は暖房をつけてお風呂に入る人も多いと思いますが、肌にとっては最悪です!もしメークを落とさない状態で湯船に入ったりしたら、乾燥したまま開いた毛穴に汚れが入り込むことに…。お風呂場に入る前に、クレンジングと洗顔を済ませて、軽めに化粧水+乳液をなじませておきましょう。ちなみにクレンジングのやり方ですが、お湯シャワーの圧力で洗い流すのは摩擦が強いので避けた方がベター。ぬるま湯を手ですくって、メークとクレンジングを乳化させながら落とすのがおすすめです。乾燥が気になる人は、オールインワンをジェルをたっぷり塗った状態でお風呂に浸かると、パック効果が。そしてお風呂あがりは、肌が乾いてしまう前に、とりあえずミストで保湿を!
高い化粧水もちびちび使っていたら意味ない!
コスパがよくてたっぷり保湿できるものを選ぶこと
化粧水と乳液は、たっぷり使えることを優先して。お手頃ブランドのライン使いでOKです。美容液は、肌悩みにしっかり効きそうなものを選びましょう。また、乾燥による肌トラブルに悩んでいる人は導入美容液を使うのがおすすめです。スキンケアの浸透力を高めたり、肌の代謝を整えたりしてくれます! しっかりめに保湿したい人は、クリームや部分用美容液を取り入れましょう。また、スキンケアのつけ方もいろんな説がありますが、摩擦を避けるためにコットンよりもハンドプレスをおすすめします。洗顔後に使うタオルも摩擦レスを心がけて!柔軟剤でふわっと仕上げたタオルで、こすらずにそっと押して水分をオフしましょう。
朝の洗顔を、夜と同じもので洗うのはNGな理由って?
朝の肌に、夜と同じ洗浄力は必要ない!
朝の肌はそんなに汚れていないので、洗浄力が弱いもので洗うのがベター。洗顔料を使わず、ぬるま湯のみで洗うのもアリです。ちなみに朝起きたときに肌が乾燥していたら、夜の保湿が足りていない証拠。もしスチーマーを持っていたら、短時間でもいいのでぜひ朝のスキンケアに投入を(化粧水やシートマスクなど水分のケアまでに使用)化粧水や乳液は基本的に夜と同じものでOK。順番ですが、化粧水を500円玉大手にとって顔全体にハンドプレスでなじませたら、もう一度500円玉大を同様になじませます。シートマスクをする場合は、化粧水後のタイミングで。ちなみに導入美容液は化粧水の前、美容液は化粧水orシートマスクの後が基本です。朝は水分ケアをしっかり、油分ケアはメーク崩れ予防のため軽めでOK。乳液orクリームは薄めになじませて。UVケアも叶うデイクリームを使うのもおすすめです!
ヘアメークGeorgeさんのプロフィール
イラスト/黒猫まな子 撮影/草間智博(TENT) 取材/亀井友里子 構成/月田彩子(CLASSY.編集部)