マスクで隠れるからと手抜きをするのは、もうやめましょう。夏は自分の肌質に合ったマスクありきのベース作りをマスターすべきとき!肌質別の基本のベース作りから、マスク荒れの悩みの解決法を、詳細なプロセスとアイテム選びでご紹介します。
乾燥肌さんにありがちなお悩みは?
・カサカサ、ゴワつきが気になる
・粉をふいたようになる
・洗顔後の肌がつっぱる
・シワっぽさが気になる
・毛穴が詰まりやすい
マスクの中も乾燥しがち!保湿を徹底して
マスクで蒸れる季節でも全顔に保湿の層を作ってからベースを作る
「マスクで蒸れるから、保湿は少し控えめにした方がいいのでは?という考えが、乾燥肌のメーク崩れを加速させる原因に! 肌が乾燥することでメークが崩れるので、温かい春夏にマスクをするときでもきちんと保湿をすることが肝心。まずは全顔を保湿効果の高い基礎化粧品でうるおわせておくことが大切です。乾燥がひどい部分にはオイルを仕込んでおくのも効果的。粉ふきを防止でき、自然なツヤ肌へ導いてくれます。ベースやUVカットクリーム、ファンデーションなども、すべて保湿効果が高いものを使いましょう。ミルフィーユのように丁寧に重ねることで、マスクの蒸れや擦れにも負けないベースに仕上がります。肌に塗ったときにカサッとするアイテムは、肌を乾燥させるのでNGです」
1.マスク摩擦の乾燥
UV機能のある保湿アイテムを重ねて
春夏になっても保湿の手を抜いてはいけません。ベースのすべてを保湿効果のあるもので揃えることで、マスク荒れから肌が守られます。
2.皮むけ
特に乾燥しやすい場所にオイルを仕込んで
乾燥知らずのオイルはドライ肌の強い味方!マスクで擦れる頬や、マスク荒れしやすい口元に塗りこんで。
3.毛穴詰まり
洗顔ケアしつつ塗るだけで隠せる最強ファンデを
毛穴に詰まった黒ずみは、毛穴用のクレンジングでケアすることが大切。それでも気になるなら、カバー力の高いファンデーションで隠して。
4.乾燥性敏感肌
敏感肌向けのUV下地をファンデ前に
マスクで肌全体が過敏になったら、低刺激のベースにチェンジして肌を労りましょう。ファンデーションは軽く塗れるクッションタイプがオススメ。
5.メーク崩れ
乾燥肌には携帯できるオイルがベスト!
マスクで擦れてメークが崩れてしまったら、ファンデーションを塗る前にオイルを塗って保湿しておくと、キレイに直せます。
教えてくれたのはこの人
ヘア&メークアップアーティスト 輝・ナディアさん
定番から新製品まで、あらゆる化粧品の情報を網羅!繊細なテクニックで誰でも可愛く仕上げてくれる美人ヘアメーク。
撮影/当瀬真衣(TRIVAL)〈人物〉、五十嵐 洋〈静物〉ヘアメーク/輝・ナディア(ThreePEACE)取材/よしだなお 再構成/Bravoworks.Inc
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