抜群のコスパと名品揃いの宝庫としておなじみの「無印良品」は、コスメも充実。ナチュラルな色使いとシンプルなパッケージが支持を得ています。今回は「実は気になっていたけど、まだ使ったことがない…」というアラサー女子に向けて、「無印良品コスメ」の実力をヘアメークアップアーティスト・小松胡桃さんと徹底調査。この冬に出たばかりの新作カラーを全アイテム、全色試してみました。アイテムによっては売り切れ間近ということで、要チェックです。第1回は『アイカラー クリームタイプ』をピックアップ!
話題の新作『アイカラー クリームタイプ』¥650
しっとり濡れたような目元を演出する計3色
うるおい成分を含んだクリームタイプのアイシャドウ。シルキーな使い心地で、しっとりとした濡れ感のある目元に仕上げます。ツヤは控えめですが、肌になじみやすく使い勝手がいいところがポイント。単品でも使えるのはもちろん、下地として使うことで上に重ねるパウダーシャドウの発色がよくなります。[右から]アイカラー クリームタイプ 01 オレンジブラウン、02 ブラウン、03 ピンクベージュ 各¥650(税込)
❶オレンジブラウン
肌色問わずヘルシーな目元に仕上げる
「上品に発色する深めのオレンジカラー。単色使いでも抜け感のある目元が完成します。アイホールは指を使って濃淡をつけながら。下まぶたは綿棒でラインを引くように伸ばすのがコツです」(ヘアメーク・小松さん)
❷ブラウン
ココアのようなやわらかい色合い
「定番のブラウンシャドウですが、少し赤みのあるやわらかな発色が可愛い!陰影をしっかりつけるというよりは、二重幅をメインに優しくなじませて、少し目元をはっきりさせるイメージで使うと◎」(ヘアメーク・小松さん)
❸ピンクベージュ
上品に溶け込むヌーディーカラー
「ピンクのニュアンスがさりげなく効いた大人らしいカラーで、発色は控えめ。主役として使うよりも、ベースとして仕込んでワントーン上のピンクシャドウと組み合わせるのがおすすめです。ほんのり血色がアップし、簡単にトレンド感のある目元を作れます」(ヘアメーク・小松さん)
全3色を比較すると...?
教えてくれたのは…ROI 小松胡桃さん
森ユキオ氏に師事後2018年独立、ROI所属。ナチュラルからからモードスタイル、ヘアアレンジに至るまでトレンドをうまく捉えたヘアメークが得意。最新のファッションともバランスよくなじむヘアメイクから、デイリーでもリアルに真似しやすい旬のヘアメークを提案してくれます。
引き続き「無印良品」のコスメをレビューしていきますので、お楽しみに!
撮影/千葉太一〈人物〉、草間智博(TENT)〈静物〉 モデル/入江史織(CLASSY.LEADERS) ヘアメーク/小松胡桃(ROI) 取材/所 優里 構成/CLASSY.ONLINE編集室
※紹介した商品は、取り扱いのない店舗や、予告なしに販売が終了することもあります。