CLASSY.

CLASSY.文化部

なぜ山に登るのか? そこには○○があるからだ!

薄気味悪く思われそうでまだ西脇嬢には告白しておりませんが、実はそこそこの“サウナー”を自認する編集部の田頭です。今回ぼくからご紹介したいのが、おそらく“サウナー”の中にも愛好家がたくさんいそうな登山のお話。

…ってここは、運動部ではなくCLASSY.文化部なので、登山マンガ『山と食欲と私』(信濃川日出雄/新潮社/既刊3巻)についてあーだこーだ書いてみようと思います。

実は登山マンガといっても、この作品の切り口はタイトルどおり食べ物。『孤独のグルメ』のヒット以降、近ごろやたらと刊行されている「メシもの」にジャンル分けされる作品なんです。

そもそも山に登る際に食べものはとても重要です。ジョギングや水泳と同じく、登山は全身を使う有酸素運動なので、「カーボ・ローディング」といってエネルギーとなる炭水化物を前日から貯め込んでおかなくてはなりません。“ガス欠”を起こさないために、登山中にも小まめに食事をして補わなければいけないわけで、だから作中の主人公・日比野鮎美ちゃん(27歳/会社員/未婚)は、

登山前日には、たまごサンドイッチにナポリタン、さらにはおにぎり一個という背徳的な自作お弁当を食べてみたり、

登山中には、小エビ、ブロッコリー、マッシュルーム、タマネギを市販のシチュールーで茹でるほかほかホワイトシチューパスタとか、大葉味噌の焦がし焼きおにぎりとか、厚めの食パンにスライスチーズ、炒めたジャガイモとベーコンを挟んで塩コショーする熱々のホットサンドを作ったりなど、まあこれでもかというくらい炭水化物を食べまくっています

要するに最近の「炭水化物が人類を滅ぼす」(あ、小社刊か笑)とか糖質制限って話は一切お構いなし!という、実にワンパクかつ美味しそうな描写の連続。山に登りたくなるだけでなく、炭水化物をおなかいっぱい食べたくなってきます

罪悪感なく炭水化物を食べたければ、山に登ればいい! 山には美味しい炭水化物があるから!…なんて登山の新たな魅力をシンプルに教えてくれる実に素敵なマンガ。空腹時には確実に「飯テロ」になるので一読のタイミングにはご注意ください。

↓作品中のレシピが一部再現されています!

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