女子であれば、誰だって一度は“お姫様”に憧れたことがあるのではないでしょうか? ですが男性からすれば“姫気質”の女子は関われば振り回され、不快な思いをする相手と敬遠される傾向も高いのだとか。
では具体的に“姫気質”の女子はどのような特徴を持っているのでしょう? 詳しく見ていきます。
1.ワガママで自己中心的
姫気質の女子は、基本的に自分のことしか考えていません。幼少期からチヤホヤされるのが当たり前だったので、他人を気遣うことがヘタ。そもそも「他人を気遣う」ということを知らずに育ったか、気配りを必要としない人生を歩んできたのかもしれません。
そのため、姫気質の女子と関わると、ワガママに振り回されることが多く、自己中心的な言動には不快感を覚えるはず。同性ですらウンザリしてしまうので、男性の目には「深く関わるとキケン!」と赤信号がともって見えるんじゃないでしょうか?
つねに自分が話題の中心じゃないと気が済まないといった言動に、男性は引いているはずです。
2.男性ウケは良く、彼氏が途切れない
姫気質の女子は、なぜか彼氏が切れません。
それは、絶妙な露出で男性の注目を集めるのが上手かったり、自分が可愛くなることに必死なため、“男性の気を引く”というところまでは上手なんです。
でも、根本的に自分勝手で扱いづらいタイプですから。男性も「いいな」と思うのは最初だけで、すぐに離れてしまいます。
そして姫気質女子も、自分のワガママを聞いてくれない男性には興味がないため、別れることになってもあまり執着しないでしょう。「じゃあ、次!」と、ドンドン彼氏を変えていくようです。
「あの子、男性ウケが良いよね。でも、彼氏コロコロ変わってない?」という人は、姫気質の女子が多いのかも。
3.「子分」「自分より格下」と見なした人の扱いがヒドイ
姫気質の女子はなぜか、取り巻きが欲しいと思う気持ちがあるようです。特に、大人しめで主張をあまりしないタイプの女子たちを自分の言いなりにする傾向が高いよう。
「この子は子分になる」「自分より格下」と判断したら、ドン引きするほどエラそうに振る舞い、従わせるのです。また、そうした味方をつけることで、「私はこうしたいんだけど、○○さんもそう思うよね?」と主張をゴリ押しする人も。
一方で、イケメンや自分をチヤホヤしてくれる年上男性には媚びを売ったり、天然キャラを演じて見せたりと、なんとか気に入ってもらおうとします。
この極端なギャップのある姿を目の当たりにすると、すり寄られたイケメンや年上男性もキャラを使い分けることに気づいていたりするのですが、姫気質女子はまったく気にしないはず。
自分を中心にした思考しかないので、他人の気持ちを思いはかることができないのでしょう。
4.LINEでかまってアピール
姫気質女子は、他人から心配されたり、気遣われたりすることが大好き。誰もかまってくれないと、LINEで「ちょっと調子悪いかも」「今日はメンタル落ち気味」とネガティブアピールをします。
かまってほしいなら「どっか遊びに行こう」「一緒にご飯行かない?」と普通に声をかければいいのに、自分が特別扱いされなければ気が済まず、わざとネガティブアピールをして心配させることもあります。
女友達から頻繁に不調を訴えられると、面倒くさく思ってしまいますよね。本気で心配してくれる男子がいたとしても、姫気質女子の魂胆に気づけば、「またか」「仮病でしょ」と呆れられるでしょう。
「姫気質」は嫌われるだけ!
両親には何でも言うことを聞いてもらって育ったとか、我が強い性格でいつも一番になりたいなど、きっかけは色々あるでしょう。ですが、姫気質は持つだけ損をする場合も多いのです。
「もしかしたら、私もそうかも?」と少しでも思うなら、自分の言動を見直して、改善することが大事です。特に、頭の片隅では「結構ヤバいかも」と気づいているのに、「そんなはずない」と無理やり自己暗示する人は、自分に都合の良い思い込みを捨ててください。
誰にも流されない私ってスゴイ、男性にモテて当然、しっかりとしたアイデンティティを確立しているだけ……そんな思い込みが、実は他人の目には姫気質に映っている可能性がありますよ。
文/沙木貴咲 画像/Shutterstock(Poter_N、Nejron Photo、Dean Drobot、Oleksii Shalamov、HBRH、iordani)
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