こんにちは。アジアをこよなく愛するCLASSY.ONLINE女子旅トラベルライターのSHIORIです。
今回はカンボジアのシェムリアップにある世界遺産「アンコール・ワット」についてご紹介させて頂きます。一生に一度は行ってみたいと、世界中から観光客が訪れるアンコール・ワット。あまりにも有名ですが、まだ訪れたことが無い方も多いのではないしょうか?そんなアンコール・ワットは、今働く世代の女子だからこそ訪れて欲しい神秘のパワースポット。その魅力をトラベルライター SHIORIがご紹介させて頂きます。
カンボジア・シェムリアップ観光の定番!世界遺産「アンコール・ワット」ってどんな場所?
学校の教科書にも出てくる有名な遺跡「アンコール・ワット」は、アンコール遺跡群の中にある寺院の1つ。実際はアンコール・ワットだけではなく、たくさんの遺跡が点在しています。アンコール遺跡群の広さは東西1.5km、南北1.3kmにも及び、その大きさはなんと東京ドームの40倍。そのため全て見るために必要な観光日数は、最低でも2日以上と言われます。
遺跡ばかりで楽しいの?と思われるかもしれませんが、アンコール遺跡群は神秘のパワースポット。12世紀頃、30年以上もの歳月を費やし完成された巨大な寺院は、まさにラピュタの世界観そのものです。足を踏み入れればその圧倒的なパワーに心を奪われてしまう人が続出しています。
絶対に見たい!静寂に包まれる神秘的な遺跡群…アンコール・ワットの夜明け
アンコール・ワット観光で必ず目に収めて頂きたいのは、アンコール・ワットの目の前で見る夜明け。静寂に包まれた遺跡の中、ゆっくりと明るくなっていく空。そして静かに聞こえる虫の鳴き声や鳥の囀りを聴きながら、ゆっくりとアンコール・ワットの後ろから姿を見せる朝日。
言葉にならないほど神秘的で美しい光景は、目に焼きつく感動的な瞬間です。アンコール・ワットの朝日鑑賞はとても人気なので、何百人という観光客が一緒に朝日鑑賞をしているのですが、皆さん一様に息を飲んでこの瞬間を見つめています。クメール王朝の偉大な栄光を感じるこの瞬間は、是非目に収めて頂きたい光景です。
アンコール・ワット以外の遺跡も観光必須
アンコール・ワットが有名なので、他の遺跡群がどんなものか知らない方がほとんどですが、実は見応えのある美しいものばかり。敷地内を周ることで、よりアンコール遺跡群の奥深さを感じることができます。そんな数ある遺跡の中でもとりわけ大きいと言われるのが「アンコール・トム」。
たくさんの顔が彫られていることで有名な遺跡で、各所に彫られた巨大な顔は、見ていると心が和む不思議な微笑を浮かべています。カンボジア最大の凶悪政治であったクメール・ルージュの時に、いくつかの顔は破壊されてしまいましたが、巨大な遺跡にはその攻撃にも耐え抜いた素晴らしい彫刻がたくさん残っています。
長い年月をかけて木の根っこが遺跡を侵食している様子をみると、遺跡の歴史の古さを肌で感じることができるでしょう。まさにラピュタの世界観。神秘的で美しい遺跡は、ずっとそこに佇んでいたくなるような不思議な引力を感じます。
世界遺産アンコール・ワットの入場料・行き方は?
アンコール・ワットのあるカンボジアの都市「シェムリアップ」までは、日本からの直行便が無いため乗り継ぎが必要です。シェムリアップ国際空港から市街地まではおよそ8km。空港には、タクシー、トゥクトゥク、ミニバンなどの市街地までを行き来する交通手段が24時間運行しているので、それを利用すれば20分程度で市街地へアクセスできます。市街地からアンコール遺跡群までは距離があるので、ツアーを申し込んで観光するのがおすすめです。
アンコール・ワットを含むアンコール遺跡群には入場料がかかります。「アンコール・パス(Angkor Pass)」というチケットを、専用のカウンターで購入する必要があるので準備しましょう。1日券で37$(=約3,894円)、他3日券、7日券も販売しています。
※2019年8月現在1 USD = JPY 105.62
アンコール・ワットを含む遺跡群への観光はツアー利用がおすすめ
筆者がアンコール遺跡群を観光した際は、宿泊したゲストハウスの午前のみの観光ツアーに参加しました。アンコール・ワット遺跡群を自転車で観光する強者もいるそうですが、女性は治安面や体力面を考えてツアーに参加するのがおすすめです。一生忘れられない神秘的な光景を、是非その目で確かめてみてくださいね。
travel writer SHIORI(しおり)
東南アジアをこよなく愛し、会社員を辞めバックパッカーでアジアを半年間放浪。帰国後、旅行会社webマーケ、女子旅メディアディレクターを経て、トラベルライターに転身。現在は女子旅専門トラベルライターとして「綺麗になる旅」を追求中。2019年7月よりCLASSY.ONLINEでも執筆をスタート。
Instagram:@travler_s23
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