あなたは言ってない？彼を浮気に走らせるNGワード3つ

「彼女への気持ちが冷める、他の女性に目が向いてしまうのは『使えない』『頼りにならない』って直接言われた時ですね。バカにされていると思って気持ちがすっと離れてしまうため、男に言ってはいけないセリフですね」（33歳男性・コンサルティング）

「使えない」と彼を否定するような言葉は、例え冗談っぽい言い方だったとしても、絶対にNGだそう。というのも、「使えない」という言い方をされた時に男性は「自分はこの女にとって必要ないんだな」「お前は何様だ？」と感じてしまうとのことです。

相手を否定するような言い方は誰が相手でもやめた方がいいのは間違いありません。

「2人の時はいいけど、人前でいじるのをやめて欲しい。元カノが『この人バカなんだよね』とか失敗談をネタにして笑いをとるのが嫌で、そういうことを言わないコに気持ちが行ってしまいました」（26歳男性・公務員）

日本人の悪い習慣なのかもしれませんが、どうしても「身内のことは褒めるよりけなす」という感覚が強いのかもしれませんね。周囲への謙遜のつもりで彼をけなしたり批判したりしているのかもしれませんが、人を傷つける言い方はどんなに仲が良くても絶対にやめましょう。

また、男性は「人前では自分のことを立てて欲しい」「一番でいたい」という気持ちが強いので、プライドが傷つくような言い方をされると他の女性に目が向いてしまうことも多いようです。

「すぐに『別れたい』って言うコいるじゃないですか。何回かは引き止めるけど、言われるたびに気持ちが冷めていくんですよね。そういう時に素直に甘えてくる子に言い寄られると、なびいてしまいますね」（27歳男性・精密機器メーカー）

彼の気持ちをつなぎとめたくて「別れたい」と口にするのがクセになっている女性は要注意。最初は焦って「そんなこと言わないで」「好きだから」と言ってくれていても、何度も試されるような駆け引きが続くと、男性も疲れて嫌になってしまいます。

相手のことを試す言い方をする女性より、素直に甘えられる女性の方が浮気されませんよ。

男性は結局のところ「自分の力で彼女を幸せにできている」と思いたい、可愛らしい存在。女性が考えるよりもずっとシンプルで、傷つきやすい生き物なんです。だからこそ、人前では悪く言わず、褒めることを意識すれば、仲良く過ごせるはずです。

文／上岡史奈　画像／Shutterstock（pathdoc、wavebreakmedia、Dean Drobot）