「いけないことだとは分かってるけど……」そんな言い訳をしつつも不倫を続ける友達。あなたの周りにはいませんか?
今回は、そんな“友達の不倫をやめさせる正論LINE”をご紹介します。特に不倫をやめさせたい友達がいる方は、要チェックです!
1.「不倫して幸せになった人を見たことがない…」
「よく恋愛相談を聞いてもらっている友達に、会社の上司と不倫していることをLINEで告白しました。そしたら、友達から『私は友達だから、できるだけ応援してあげたい。でも正直、不倫をして幸せになった友達を見たことがない』『ユミには幸せになってほしい』と返信が。そのLINEをもらい、あらためて自分にとっての幸せについて考えてみたら、少なくとも不倫をすることではないなと思い直しました」(30歳女性・IT関連)
「不倫をして幸せになった人を見たことがない」というリアルな意見と、「幸せになってほしい」という友達の思いを知って不倫を卒業できたというこちらの女性。
不倫にハマッている時は、いけないとは思いつつもなかなか自分の力では抜け出すことが難しいもの。そうした時に、友達の客観的な意見が不倫をやめるきっかけになるのかもしれませんね。
2.「一回の不倫で数百万円だよ…」
「昔から一番の相談相手だった友達にだけ、LINEで不倫していることを伝えました。もしかしたら反対されるかもと思っていたのですが、賛成も反対もせず。ただ一つ、返信で『万が一のお金は用意できているの? 慰謝料だけで数百万円だよ』と忠告されました。それまでは『バレなければ大丈夫』くらいに思っていたのですが、そのLINEを読んだらこのまま不倫を続けるのがすごく怖くなって。『これ以上ハマってはいけない』と不倫をやめるきっかけになりました」(28歳女性・メーカー勤務)
不倫に対して否定も肯定もせず、現実的な忠告の内容を送ってきたというご友人。たとえ一度の不貞であっても、場合によってはかなりの金額を慰謝料として支払わなければならないことも……。
友達からの忠告でバレた時にどれだけの負担になるのか考えると怖くなり、不倫をやめたという女性もいるようです。
また、不倫をしている女性にLINEを送る際には、上記のように最初から不倫を否定しないこともポイントの一つ。否定から入らないことで、相手も自分の言葉を素直に受け止めやすくなるでしょう。
3.「周りから祝福なんてされないよ…」
「新しい恋に目を向けなきゃと思いつつも、このまま待っていればいずれ彼は離婚して、私と結婚してくれるのかもなんて何となく考えていました。でも、友達から『何言っているの? そんなの期待しちゃダメだよ。周りから祝福なんてされないし、ずっと人目を気にして生活することになるんだからね』とビシッと正論のLINEが届いて目が覚めましたね」(31歳女性・医療事務)
もし不倫相手が奥さんと離婚して、自分のところに来てくれたとしても。2人の関係を知る人たちが周りにいる以上、その後も生活は順風満帆……とはいかないかもしれません。
不倫をしている時は、目先の幸せに夢中で先のことがなかなか考えられないとは思いますが、だからこそ将来を見据えた友達からの意見が心に刺さるのでしょう。
4.「不倫がバレたら、全部失うよ…」
「結婚している男性って、独特の余裕があるというか。独身男性よりも落ち着いて見えるんですよね。だからいつも既婚者の人しか好きになれなくて。でも、そういう男性が好きだから仕方ないか~なんて、結構軽い気持ちで不倫をしていました。でも、友達に『不倫がバレたら、何もかも失うんだからね』とLINEで説教をされた時は、正直グサッときました。『バレたら大変なのかな』という気持ちも心の片隅にはありつつも、やめられずにいたので、ハッキリ言ってくれる友達に感謝ですね」(32歳女性・保険)
遠回しではなく、ハッキリと不倫の恐ろしさを指摘するLINEをもらって目が覚めたという女性も。友達の不倫をやめさせたい時、少し強い口調で説得をするならば、短い文章でビシッと言ってあげるといいでしょう。
文章が長すぎると頭ごなしに怒られているような印象になってしまいますし、遠回しな言い方だとかえって本心がうまく伝わらないこともあるでしょう。
いかがでしたか? 友達の不倫をやめさせるためにLINEを送る際は、友達の性格や不倫の状況にあわせて、上記のような内容を意識して送ってみると良いでしょう。
大切なのは、ただ「不倫はダメ」と言うのではなく、友達を思う気持ちを伝えること。相手のことを一番に思い一生懸命考えた文章であれば、きっと相手の心にも素直に届くはずですよ。
文/大内千明 画像/Shutterstock(fizkes、Prostock-studio、MAD.vertise、guruXOX)