男友達と何気なく送りあうLINE。気をつかわない相手なだけに、誤って他の人宛のメッセージを誤爆してしまう……なんてケースは少なくないそうです。
しかし、フランクな間柄とはいえ、男友達にはバレたくない内容のLINEもありますよね。そこで今回は、“男友達に女性が送ってしまった恥ずかしい誤爆LINE”をご紹介します。
1.「ダーリン迎えに来て♡」
「女子会でかなりお酒を飲んだ帰り道『酔っぱらっちゃった♡ 一人で帰れないからダーリン迎えに来て♡』と同棲中の彼氏に甘えLINEを送ったら、男友達に誤爆! 笑って許してくれたから良かったですが、一気に酔いが冷めました」(27歳・通信)
お酒が入っていると判断能力がにぶるのか、普段なら間違えないであろう失態を犯してしまうことがあります。LINEの誤爆もそんな失態のひとつ。彼氏に送るはずの甘えたLINEを、うっかりやりとりの途中だった男友達に送信!なんてケースは少なくないそうです。
笑い話にしてくれる男友達なら良いのですが、向こうが自分にたいして好意を抱いていた場合、「実は俺もお前のこと……」なんて本気で迎えに来てしまうかも!? いずれにしても、お酒が入っている時こそ、いつも以上に慎重に送りたいものですね。
2.「〇〇(芸能人)がイケメンすぎてつらい…」
「大好きな俳優が出ているドラマを観ていて、同じファンの子に『やばい、イケメンすぎてつらい。キュン死にするわ~』と送るはずが、男友達に誤爆してました」(32歳・医療)
自分の趣味が全開なLINEを男友達に誤爆! 趣味を知っているとか、理解のある男友達ならまだしも、内緒にしていた趣味がバレてしまったら、内容によっては「そんな趣味があったの?」と引かれてしまうことも。
特にファンの間でしか使わないような用語やネットスラングを多用していたり、自分が好きなものを褒めちぎって他のものを否定したりするようなLINEは、人間性を疑われてしまうことも。好きなものを前にすると、つい舞い上がって勢いで誤爆してしまう可能性があるため、十分注意しましょう。
3.「朝から〇〇くん(彼氏)の声が聞けて幸せ!」
「いつもは私が彼氏にモーニングコールをかけているんですけど、その日はたまたま彼氏の方が朝早くて、電話をくれたんです。寝ぼけたまま電話に出て、切ったあと『おはよう~。朝から〇〇くん(彼氏)の声が聞けて幸せ! 今日も大好き♡ 一日頑張りま~す♡』ってLINEを男友達に送ったことがあります」(30歳・メーカー)
朝起きたばかりの時は、まだ意識がはっきりとしていないため、うっかり誤爆してしまうことも。しかも、朝はバタバタしていて誤爆に気付けず、後になってやりとりを読み返しているうちに気付くケースが少なくありません。
相手がLINEをチェックする前なら、送信取消もできるため、LINEを送った後は、必ず送信した相手を確認する癖をつけておくといいでしょう。
4.「私だって彼氏とお花見デートしたい!」
「友達ののろけ話に冗談で『私だって彼氏とお花見デートしたい! 彼氏いないけどな(笑)』と返したら、男友達から『お、おう。頑張れ(笑)』と返信が来てかなり恥ずかしかったです……」(28歳・マスコミ)
女友達のラブラブなのろけ話がうらやましくなって、自分も「彼氏とイチャイチャしたい!」「デートしたい!」と返信したつもりが、誤って男友達に送信。突然の願望暴露に、男友達も思わず「そんなに彼氏がほしいんだな……頑張れ!」と応援したくなったのでしょう。
ただし、あまりにも恋愛にガッツいているようなLINEは、“必死だな……”と引かれてしまう可能性があります。ちょっとした願望や、“友達がうらやましい”といった程度であれば、ほほえましく受け止めてくれるかもしれません。
いかがでしたか? 意外と、男友達にうっかり誤爆をしてしまった女性は少なくないことがわかりました。といっても多くの場合は内容にもよりますが、笑って許してくれるパターンが多いそうです。
誤爆を「気にするな」と明るく受け止めてくれる男友達には、万が一相手が誤ったLINEを送ってきた際も「気にしないで」と笑って受け止めたいものですね。
文/大内千明 画像/Shutterstock(LDprod、F8 studio、Solis Images、ImYanis)