出会いを求めて合コンに行ったり、デートを重ねたり、結婚のために一生懸命に動く女性は多くいます。しかし、上手くいかずに悩んでいる女性が多いのも事実。そこで、数々のアラサー女性を結婚に導いてきた婚活コンサルタントの筆者が、アラサー女子がハマる婚活の落とし穴をお教えします。
1.ときめきがない
婚活アプリで何人もの男性とデートを重ねていたあきこさん(30歳・仮名)。彼女は会う男性、会う男性を自分の結婚相手としてふさわしいかどうか、条件でのみジャッジしており、いつの間にか思考優先で婚活をするようになっていました。感情を無視した婚活ばかりを重ねた結果、誰と会ってもときめかない“化石女”になってしまったのです。
2.誤った自分磨き
とにかく美意識の高いあやさん(33歳・仮名)。彼女は自分磨きに余念がなく、定期的に美容院、ネイルサロン、エステに通っていました。毛先から爪先まで完璧に磨き上げられたものの、その結果、結婚向きの男性からは全く声をかけられないようになってしまったそう。寄ってくるのは遊び目的か、自意識過剰なオラオラ系の男性ばかり。デートはするけれど、真剣交際にはなかなか発展しなかったようです。
3.婚活の予定を入れることに必死になった結果…
合コンや、街コン、お見合いなど手帳が婚活の予定でびっしり詰まっているえりなさん(34歳・仮名)。彼女は予定が空いていると不安になるので、とにかく婚活パーティーや合コン、男性とのデートで先々の予定を埋めていました。そんなことを続けた結果、本命の男性とのデートの日程調整に手間取ってしまい、デートのチャンスを逃してしまうという結末に……。
4.一回のデートで終わる
「次に交際する人と結婚したいんです!」と何度も言っていたななさん(29歳・仮名)。まだ初回のデートだというのに相手の結婚願望や収入など、プライベートを根掘り葉掘り聞きまくっていたそうです。可愛らしいので新規のデートのお誘いは来るものの、次には全く繋がらなかったそう。
恋愛をすっ飛ばしてすぐにでも結婚したいという女性は、男性から敬遠されます。
5.自分のレベルがわかっていない
「イイ男がいない」が口癖のゆりこさん(34歳・仮名)。自然の摂理で人は同じレベルの人間が集います。そのため、「いい男に出会えない」のは自身がいい女ではないから。周囲からは精神年齢が幼く、年齢の割に成熟していない浅はかな女性と痛がられていることに気づいていなかったようです。
いかがでしたか? 思い当たる節がある女性は婚活の落とし穴にはまらぬよう気を付けてくださいね。皆さんの婚活成功を心よりお祈りしております。
文/澤口珠子 画像/Shutterstock(Marcos Mesa Sam Wordley、 WAYHOME studio、 Sofia Zhuravetc、 pathdoc、 Monkey Business Images、 kiuikson)
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