幸せな結婚生活がスタート……と思ったのも束の間、夫が放ったある一言で気持ちが冷めた! こんな経験のある既婚女性は多いようです。今回は、結婚後に夫が放ったありえない一言シリーズをご紹介します。こんな一言を言われたら、あなたならどうする?
1.「元カノと結婚しておけばよかった」
「結婚後、はじめて大喧嘩をした夜、私に向かって『あぁ、元カノと結婚しておけばよかったわー』と言われました。私だってこんなひどい夫だと分かっていたのなら、元カレと結婚すればよかった」(28歳/美容関連)
一度別れた相手のことは、美化されてしまうものですが、妻に向かって元カノと比べる発言はよろしくない。思いやりにかける最低な一言ですね。妻はグッと堪えて言い返さなかったそうで、大人な対応に頭が下がります。
2.「なんで男がやらなきゃいけないの?」
「結婚して一緒に暮らしてから私は雇用形態を正社員からパートに変更したんです。でも、家事に慣れてきたので正社員に戻り、『定時で帰れない日は家事お願いしてもいい?』と提案したら『は? なんで男がそんなことやらなきゃいけないの?』と真顔で言われました」(29歳/IT関連)
家事は女がやるもの。そんな亭主関白な考えを持ち続ける夫は未だにいるようです。家事の仕方が分からない場合は一度教えることで、手伝ってくれる機会も増やせるでしょう。家事夫に育て上げるのも一つの方法ですよね。
3.「モテるんだから仕方ないじゃん」
「夫がソファーで寝落ちしてしまい、ブランケットをかけてあげたとき、『来週会えるのたのしみ』という一通のLINEが。夫を起こして問い詰めたら、浮気ではなく女性から食事に誘われただけのようでドヤ顔で『モテるんだから仕方ないじゃん』と言い放たれました」(27歳/美容師)
なんとこちら、新婚3ヵ月の妻からのエピソード。新婚でこれは辛い! 女性と2人きりの食事を快く許可する妻のほうが珍しいですし、モテるどうこうよりも妻への思いやりが完全に欠けていますよね。結婚生活が馴染んできて夫も落ち着いてほしいところです。
4.料理批判後に「外食してくればよかった」
「毎日、夫が帰宅すると『今日の飯なに?』と聞かれるのですが、『カレーだよ』とメニューを答えると、夫が食べたい気分ではないメニューの日は『そんな気分じゃないんだよ。あー外食してくればよかった』と言われることがあります。ありえなさすぎて離婚を考えています」(29歳/保育士)
せっかく妻が作ってくれた料理を、食べたくないと批判。このようなことが続いては、作るのさえ億劫になるのも無理はありません。恐らく、結婚する前から同じようなことを家庭でしてきたのでしょう。甘えは無用! 食べたくないなら今後作りません!
5.「それ、僕のだよ」
「夫は食べ物に関しては、“僕が買ってきたものは僕のもの”というスタンス。冷蔵庫のものを手に取ると『それ、僕が買ってきたやつ』、『今から食べようとしていたやつ』と全力で止めにかかります。子どもが食べてしまったとき『今すぐ買ってこい』と怒鳴り散らしていて、あの姿は一生忘れないですね」(33歳/フリーランス)
食べ物に対する執着がすごい夫。“家にある食べ物は家族みんなのもの”という考えに改めてほしいところ。文句が続くようであれば夫用の冷蔵庫を入れるなど対策を考えないと子どもにも被害を与えそうですね。
夫が放ったありえない一言を募ったところ、想像以上にキツイ一言が寄せられました。ありえない一言を夫本人は普通だと思っているのも大問題。衝動的にうっかり言ってしまった……というよりも常習的に言っていることが多いことからも、話し合いをして妻の気持ちを伝えながら話し合うことが必要かもしれませんね。
(協力/筆者SNSフォロワーアラサー既婚女性15名)
文/岸川菜月 画像/Shutterstock(visivastudio、Syda Productions、Andrey_Popov、Dean Drobot、wavebreakmedia、Denis OREA)
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