家族の愚痴で意気投合して…アラサー男性が不倫を始めたきっかけ3つ

「飲み会の帰りに、同僚の独身女性が手を握ってきて『家、来ませんか？』とあからさまに誘ってきたので、ついて行ったことがあります。さすがに断れませんでした」（28歳／不動産関係会社勤務）

相手が既婚と知っていても、スリルや後腐れのなさを求めて自分から誘う独身女性もいます。ただ、この場合、既婚男性にとってはただの都合のいい存在なんですよね。女性の側が割り切れなくなってしまい、泥沼になるケースも多いのです。

「妻がバリバリ仕事をしていて自立している姿に惹かれて好きになったのに、結婚して割とすぐに『仕事辞めていい？』と相談され、専業主婦になることに。自分ひとりの収入で生活を支えるのもキツくなったし、毎日ダラダラしている妻に魅力を感じなくなってしまって。そんなとき、同級生で働きながら自立している女性と飲みに行ったら好きになってしまいました」（34歳／内装関係会社経営）

不倫した理由を「妻で満足できないから」と相手のせいにする男性もいます。ただ、実際に妻側に何かしら原因があったとしても、そこで不倫までするかどうかはその人次第。知らずに不倫相手にされた場合、とばっちりを受ける可能性は高いでしょう。

「子どもが産まれてから妻はずっと自分の相手をしてくれなくなって、家に居場所がないと感じていたんです。それで、久々に連絡してみた女友達と結婚生活の愚痴で盛り上がって。そのコはそのコで夫が忙しくて相手をしてくれなくてレスだと不満を持っていました。そういう話をしているうちにいつの間にか『じゃあ私たちで解消しあえばいいのかな？』という流れになり、関係を持つようになってしまったんです」（29歳／IT関係勤務）

お互いのパートナーへの不満が言いやすい、ということでW不倫に走る男性もいます。既婚を隠さなくてもいいし、下手にカッコつける必要がない分、ラクに付き合えるのか関係が長期化することも。でも、W不倫はバレたときに修羅場化することが多いため、絶対にしない方がいいでしょう。

男性が不倫を始めるとき、女性ほど深く考えていない可能性もあります。だからこそ、警戒心が薄く脇が甘いのでバレる場合も多いんですよね。不倫相手の立場になっていいことはありません。どんな事情を聞いても相手をしないのが正解です。