新型コロナウイルスによる、自粛生活が続く中「おうち時間」の重要性が高まったりと、私たちの生活はガラリと変わりました。除菌による手荒れや、不安による不眠、そして自粛太りなど、新型コロナに関連するトピックスをまとめました。自宅でもできることや、オンライン飲み会、在宅勤務のポイントなどもまとめましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
1. コロナ除菌で手荒れがひどい!対策は?
除菌と合わせてできる「ハンドケア」アイテム
2. コロナで自粛中、運動不足で太った人が増加!
「体重を記録していない人」はコロナ太りしやすい!
3. コロナで眠れない人も増えている!?
健康維持のために睡眠を整える3つのコツ
《 朝 》起きたらすぐに太陽の光を浴びる。
テレワークであっても、起床時刻は一定に保ちましょう。そして、しっかり朝日を浴びることで、体内時計をリセットさせ、覚醒を促します。さらに、約15時間後に眠りを導くメラトニンという睡眠ホルモンが分泌されます。朝と夜のメリハリをつけるためにも、朝起きたらまず、窓際またはベランダに出て大きく伸びをして太陽の光をたくさん浴びましょう。
《 昼 》眠くなったらお昼寝を。
生活の場である自宅での仕事は、普段よりも午後の眠気を感じやすくなるかもしれません。体内時計は「モーニングクロック」と「イブニングクロック」の2つが備わっていると言われており、「モーニングクロック」が終盤に差し掛かる14時〜15時ごろに眠くなるのは人間の体のリズムとして自然なことです。適度なお昼寝は、午後の業務効率アップにつながります。
《 夜 》眠る1時間前までには仕事をやめ、お風呂で体を温める。
自宅での仕事となると、オン・オフの切り替えが上手くできない場合があるため、オフの時間を意識する必要があります。夕食、飲酒は早めにすませ、寝る1時間前までに入浴を行いましょう。深部体温が上がることで放熱が進みスムーズな入眠につながります。就寝直前までPCを使った仕事、スマホやゲーム、TVなどの明るい光を使用するとメラトニン分泌が抑制され、交感神経も昂り眠りの質の低下につながります。眠る前は、家族との会話、音楽、ストレッチやヨガ、香りなど、寝るための準備時間=オフの時間を確保しましょう。免疫力を高めるためには、良質な睡眠が欠かせません。そのためのオフの時間をまずは見直してみましょう。
4. コロナで自粛、やっておけばよかったことって?
オーストラリアで暮らす海外在住ライターは、一足先にロックダウン(都市封鎖)にの影響を受けていました。そこで感じた、緊急事態宣言が出る前にやっておけばよかったことをご紹介します。
①生活必需品以外を買うこと
ロックダウンと聞くと「食料品や日用品を買い込まなきゃ」と考えがちですが、スーパーマーケットは営業しているし、食料品の買い物は許可されているので、そこまで神経質にならなくても大丈夫でした。ただ、問題は生活必需品以外のところ。
私の場合、ロックダウンした後にかなり情緒不安定な状態になりました。一週間ほどたった今ではなんとか生活リズムをつかんで心穏やかに過ごせていますが、都市が閉鎖された当初は徐々に厳しくなる規制に頭も心も追いついていかず憂鬱な気分に。外出も制限され、職も失いかけ、日本へ帰国した方がいいのではないかと思い悩む日々でした。コロナウイルスへの不安もあり、ずっと部屋に引きこもり、一緒に住むシェアメイトにも心配されるしまつ。結局悩んだ末、オーストラリアに留まることにしましたが「このままではまずい!」と感じ、なんとかリフレッシュ方法を模索することに。
しかし、パースでは、オーストラリアの大型百貨店Myerも3月29日より一時閉店しており、市内のアパレルショップや雑貨店など多くのショップがクローズしている状態。気分転換にお気に入りのデパコスや、スキンケア用品を買おうと思った時にはすでに時遅し…。仕方なくオンラインショップを物色する毎日です。また、条件を満たす運動は許可されているので、落ち込んだ私を見かねた友人がランニングに誘ってくれたのですが、なんとランニングシューズを持っておらず泣く泣く断念。特にシューズはサイズがあるので、オンライン購入は難しいですよね。いつでも購入できるとは思わず、生活必需品以外で今のうちに必要なものを見極め用意しておくことが、ロックダウン後も心の平穏を保つための秘訣です。
②美容室に行くこと
ロックダウンに入ってしまうと、いったいどのくらいの期間外出を控えなければならないかわからないのが現実。年明け後からバタバタしてヘアのメンテナンスを先延ばしにしていたところ、完全にタイミングを逃してしまいました。実際のところ、まだオーストラリアでは美容室に関してクローズの規制はかかっていないので、行こうと思えばいけるのですが…。やはり、通勤以外の外出頻度は極力減らしたいと思い断念することに。
先日ふと通勤途中にある美容室を見たところ、すでにいくつかの店舗は一時閉店を決めていたようでした。営業している店舗でも、お客さん同士の距離をとることや、4平方メートルあたり1人というルールが徹底されているので、予約なども普段よりは取りにくくなっているのかもしれません。ただでさえ気が滅入る軟禁生活、とは言っても買い物での外出やテレビ電話など、まったく人に会わないわけではないのも事実。少しでもキレイな髪で、気分を高めるのもひとつの手だと思います。
③孤独感を和らげる工夫
ずっと部屋にこもっていると、悪いことばかり考えてしまうタイミングが必ずやってきます。家族と一緒に住んでいればいいですが、一人暮らしの場合は孤独を感じることも。私はシェアハウスに住んでいますが、みんな生活リズムもバラバラで1日誰とも顔を合わさないという寂しい日もあります。だからといって、この状況では人に会いに外出することもなかなか難しい。
そんな、不安でどうしようもない、誰かに少しでも話を聞いてほしい、というときには誰かしらを捕まえてビデオ通話をしています。特に話すことがなくても、お酒やおつまみを用意してエアー飲み会を開くことも。それだけで気分はグッと軽くなります。
今はテレワークなどで普段からビデオ通話を使用している人もいるかと思いますが、私はビデオ通話の環境設定からスタートでした。実際に初めてパソコンでFaceTimeを使う際、パスワードやらパソコンの設定やらでつまずき、30分以上格闘したうえ、結局その日はスマホで普通に電話するという肩透かしをくらいました。引きこもり生活の中で孤独感は急に襲ってくるので、事前に使い方や設定をきちんとしておくと慌てずに済むと思います。
5. コロナ自粛でブームのオンライン飲み会、もうやった?
アラサー女子の間で「オンライン飲み会」が流行るワケ
6. コロナの影響で在宅勤務。WEB会議って難しい!
まさかのアレが映り込み!?「ビデオ会議」の失敗エピソード
ビデオ会議中、子どもたちがぞろぞろカットイン!
「在宅勤務中ですが、小学5年生の息子は春休み中。会議に集中している間に、息子の友達がぞろぞろと家にやってきて画面に映り込み!ビデオ会議だから入って来ちゃダメと言ったのに…。家族が入ってくる可能性があるリビングでビデオ会議をするのは、危険だと思いました」(編集・A)
7. オンライン会議で映える服やコツって?
オンライン会議に最適なリアルコーデ
レフ版効果の白トップス
<李 雨瀟さん>Vネックのカーディガンで顔周りスッキリ
いい女度高めなスタイルに定評のある李さん。彼女のオンラインスタイルは、顔回りをスッキリと魅せるVネックのニットカーディガンに、トレンド感のある華奢でレディなアクセサリーを合わせます。ロングヘアはゆるっと巻いてサイドに流して華やかに。メークはナチュラルですが、リップは明るめ色をチョイスします。
春のキレイ色で血色感アップ作戦
<鈴木詩織さん>辛口派はグリーンで顔回りを明るく!
ヘルシーカジュアルなスタイルが人気を集める鈴木詩織さんは、春らしいグリーンのトップスで顔周りを明るく。血色を良く見せるカラーといえばパステルカラーですが、甘めな印象が多くコンサバになりがち。辛口派は、程よい抜け感のあるグリーンがオススメです。アクセサリーはプチっとした華奢なタイプを合わせて、リップは顔色をキレイに見せてくれる血色感のあるカラーをチョイス。
8. コロナでヘアサロンに行けない!対処法は?
耳かけしたり、シャンプーに工夫を!
9. コロナでマスクをしている時のヘアメークってどうする?
マスク美人を叶えるヘアメーク術
①崩れないベースメーク5つの掟
掟その1:NO病気中! NO日焼けのためのトーンアップ下地を土台に
掟その2:全部に塗らない! 「コンシーラーで狙い撃ち」ならマスク付着もゼロ!
掟その3:澄んだ顔で1日中いられる魔法のお粉でムレ崩れも予防
掟その4:小顔効果を高めたいなら生え際&エラ隠しを忘れずに
掟その5:最後にひと吹き。プロテクトスプレーで朝の顔をずっとKEEP
10. ちなみにコロナ、海外ではどんな状況?
新型コロナで変わった世界の現状
外出制限が続く「フランス」!罰金付きの外出禁止令の中身とは?
「日本の空港の検疫所が行列になっているという情報を聞いた事と、14日間の隔離期間を考慮し、フランスに残ることに決めました。現在フランスは、外出禁止令が出ており、1日1回1時間の外出のみ許可されています。外出の際は許可書を携帯し、警察とすれ違う際に見せる必要があります。許可書を持っていない場合と、許可された内容以外の外出は、罰金の対象となります。最近はさらに厳しくなり、ジョギングなどの健康の為の外出さえ、10時から19時まで禁止に。外出禁止の苛立ちから、フランスでは家庭内暴力の増加がとても問題になっています」(フランス在住の駐在妻)
外出自粛要請中の「タイ」では、脱獄者が出るなど治安が悪化!
「バンコクは3月末から外出自粛要請が発令され、午後10時〜午前4時までは外出禁止となり、従わなかった場合には罰金もしくは禁固刑が科されます。新規のビザ発行はもちろん、国際線の着陸禁止や国境も閉鎖。学校や公園、商業施設も休業、公共交通機関ではマスクの着用が義務化されました。それに加えて、4/10〜4/20までアルコール類の販売が禁止に。スーパーでの買い物とテイクアウトやデリバリーは許可されているので、食に関しては不自由していません。また、タイ東北部の刑務所内でコロナ感染が広がっているとの噂が流れ、受刑者が多数脱獄しました。ひったくりや強盗などが増え、治安は悪化しています」(タイ在住の駐在妻)
ロックダウン中の「アメリカ」NYで、夜7時に鳴り響く拍手の理由とは?
「NYが完全にロックダウンする前から夫は在宅勤務に。ロックダウンしてからは全員在宅勤務で、毎日オンライン会議しています。外に出るのは1週間に1度、スーパーに行くときだけです。午前中の人が少ない時間に行って、長居せず帰ってきて、手洗いうがいはもちろん、着ていた服は即洗濯、シャワーを浴びています。食品が入っていた袋やダンボールはすぐに廃棄。ニューヨークでは夜7時になるとみんながベランダに出て、こんな状況でも働いてくれているEssential Worker※の方たちへ拍手を送っています。ニューヨーク市民みんなで一丸となって戦っているんだなと思って心が温かくなりました」(アメリカ在住の駐在妻)
構成/CLASSY.ONLINE編集室
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