大好きな彼氏が浮気しないようにと、何かと彼氏を束縛してしまう女性もいるでしょう。しかし、いきすぎた束縛は彼氏に恐怖心を与えてしまうことも……。不安になる気持ちは分かりますが、やりすぎは禁物です!
そこで、この記事では“ゾッとするような彼女の束縛”を受けた男性にインタビュー。さまざまな“やりすぎ束縛エピソード”が飛び出しましたよ。
1.勤務中の姿をコッソリ覗き見…
「浮気を心配した彼女が、仕事を休んでちょくちょく自分の会社の近くに来ていたみたいです。後で言われて気付いたのですが、同僚とランチをしている時も同じ店の離れた席から見ていたそうで……。ストーカーみたいで怖くなりました」(30歳男性・証券)
彼氏の浮気を心配するあまり、彼氏の職場近くまで足を運び、観察していた。さすがに彼氏も、仕事中に堂々と浮気!なんてことはしないかと思いますが、よほど心配になってしまったのでしょう。
とはいえ、彼女自身の仕事を休んでまで彼氏の様子を観察するのは、さすがにやりすぎです。「これをしたら彼氏がどう思うのか」、相手の気持ちも考えて行動してもらいたいものですね。
2.SNSにツーショット&束縛コメント
「自分は何度も『やめてほしい』と言ったのですが、たびたび彼女がツーショット写真をSNSにアップしていました。それだけでも嫌なのに『ずっと一緒♡浮気したらタダじゃおかない(笑)』とか『裏切ったら許さない!』みたいな束縛なコメント付きで。何だか怖いですよね」(29歳男性・公務員)
惚気つつも、他の女性と彼氏に対して「浮気しないでよね」という強いメッセージが込められたSNS投稿。浮気を防止する意味では効果的かもしれませんが、彼氏との関係においては逆効果と言えそうです。
人によっては、まず誰が見ているか分からないSNSで顔出しの写真をアップされることを嫌うでしょう。さらに彼女からの束縛なコメント付きとなると「さすがにそこまでは……」と引かれてしまうかもしれません。
3.大量のメッセージと着信履歴
「元カノは常に早く返信が来ないとダメなタイプの人でした。だから自分もなるべく早く返すように気を付けていたのですが、ある時どうしても疲れていて返信できずに寝てしまったんです。翌朝LINEを開いたら、大量のメッセージと着信履歴が……。あの時はゾッとしました」(31歳男性・建築)
彼氏から返信が来ないことが不安で、思わず大量に電話&メッセージ。「何かあったのかも」と心配する気持ちもあるでしょうが、何回か連絡しても応答がなかったら、いったん時間を置くことも大切です。
この場合、連絡する側としては「心配だから」「様子が気になるから」と、相手のことを気にする余裕がなくなっている場合も多いでしょう。しかし、大量の履歴を見た相手がどう思うのか。相手の気持ちを思いやって行動することを心がけて。
4.休日は彼女以外と会うのNG
「最初のうちは可愛い嫉妬だったのが、だんだんエスカレートして『SNSでも異性の友達はブロック、絶対同棲、休日は彼女としか会っちゃダメ、飲み会ではどこで誰と飲んでいるのか連絡を強要』などとにかく束縛が激しくなり……。恋人でコレなら、結婚後はどうなるのか。身の危険を感じて別れました」(29歳男性・通信)
度重なる束縛行動に、限界を感じて別れを決意したというこちらの男性。どんなに相手のことが好きでも、束縛が強すぎると「もう無理かも……」と感じてしまうそうです。
また、恋人の時から束縛がきついと「結婚したらもっと激しくなるのかな」と、結婚に対してネガティブなイメージを持ってしまう場合も。束縛の強さと、相手にかかる負担のバランスには注意したいところです。
束縛をすることは“絶対NG”とは言い切れませんが、度を超えた束縛は相手の重荷になってしまうことも。また、場合によっては“別れ”を決意させてしまうきっかけにもなりかねません。
不安な気持ちはあるでしょうが、自分が恋した彼氏のことを信じて、束縛はできるだけ控えめにした方が良いでしょう。彼氏としても、自分を信じてくれる彼女の気持ちに応えたいと感じるはずですよ。
文/大内千明 画像/Shutterstock(Gearstd、Antonio Guillem、13_Phunkod、SpeedKingz、Natasa Adzic)
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