悪い人じゃないけれど、上から物を言ってくるような発言にイラッとさせられる男性っていませんか? 本人はそれが悪いと思っておらず、むしろ「自分は気遣い上手」と思っているかもしれないのが、また面倒……。
今回は、今までに出会った上から目線の発言をしがちな男性について、女性の意見を聞いてみました。
1.割り勘時に「イラッ」

「微妙な金額を請求してくる男性。割り勘でお会計が5,000円だったとき『2,000円でいいよ』と上からのように言われるとイラッとすることがあります。500円多く払ったからといって結構偉そうな顔をされて、さらにそういう人との飲み会は大抵楽しくない。おごって欲しいと言うわけでなく、そんなんだったらきっちり割り勘のほうがまだ良いです」(28歳・秘書)
デートに限らず、飲み会の支払いの段階でもお金にまつわる行動ってその人の人柄が出ますよね。言い方の問題もあるのかもしれないですが、「○○でいいよ」と言われてイラッとする女性がいるという声がちらほら……。
ちなみに、「〇〇円もらってもいいかな?」という言い方には、好印象を抱く女性が多いようです。
2.「俺のことは気にせず遊びに行っていいよ」

「最近付き合い始めた年下の彼氏が、『俺に気を遣わず、遊びに行っていいんだからね』とわざわざ何回も言ってくるんです。彼は女友達が多く、泊まりがけでスノボ旅行とかにも行っちゃうような人で、自分が遊びたいからそう言ってくるのがミエミエなんです」(28歳・広告代理店勤務)
自分は遊んでいても彼女が異性と2人で会うのは許さない、という男性のほうが一般的には多いはず。それに比べると「自分は遊ぶから、君も遊んでいいよ」という男性のほうがある意味潔いのかも!?
しかし、まるで“男友達と遊ぶこと、許してあげる”というようなニュアンスで言われるとちょっとカチンときますよね。
3.「俺のこと〇〇だと思って何でも話していいよ」

「年上の男性が口説いてくる時、『何でも話せる上司だと思って頼って』とか『お兄ちゃんだと思っていいからね』というような言い方をしてくる人いますよね。あれ苦手です。突然言われてもそう思えません」(27歳・事務職)
女性の警戒心を解こうとして、『お兄ちゃんだと思って甘えて』『上司だと思って頼って』というような言い方をしてくる男性がいるようです。
しかし、本当に女性が思えれば、自然と頼れるようになるもの。逆に、押し付けられて許可を得るようなものではないですよね。
この手の男性は、はっきり断らないとグイグイ距離を縮めてくる可能性があるので要注意です。
その違和感は消えません!

「この人何か上から目線だなあ」と思っても、顔が好みだったり他の条件が良かったりするとつい見ないフリをしたり、「私がワガママ過ぎるのかも」と思い込もうとするかもしれません。
しかし、その違和感は本能的に「この人とは合わない」ということを感じ取っているようなもの。
人によっては気にならない部分でも、自分がどうしても気になってしまう部分は大切にしたほうが、本当に相性のいい人との出会いに繋がるはずですよ。
文/上岡史奈 画像/Shutterstock(nd3000、CandyBox Images、SunKids、New Africa、Phovoir)
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