日テレ・後藤晴菜アナ「コロナ禍でボロボロな精神状態のとき、出会えた大切なものに救われて…」
「私服がオシャレ!」とインスタグラムをフォローしているCLASSY.スタッフが多く、一度お話を聞いてみたくて取材を申し込んだ日テレの後藤アナウンサー。当日の私服もワンピにシャカシャカアウターで、「毎月CLASSY.読んでます!」と嬉しいお言葉。ファッションだけでなくキャリアの悩みや結婚観――いい意味で等身大、共感しかないインタビューになりました。
自分も周りも幸せにするウェルビー女子な生き方、教えてもらいました
コロナ禍の中で目標を見失っていたときに、ヨガに出会いました
元々体を動かすことが好きで、高校時代は陸上部に所属。競技を通して様々な選手と出会う中で、キャスターとして勝ち負けだけではなく選手自身の人間性にもフォーカスして伝えたい、という気持ちを抱くようになり、スポーツに携わる仕事がしたいと思っていました。折しも入社1年目の2013年に東京が夏季五輪の開催地に決定。30歳で迎える東京五輪をひとつの目標に掲げ、キャリアを重ねてきました。…ところが、コロナ禍で開催が延期に。東京オリンピックをスポーツキャスターとしての集大成と捉えていただけに、梯子を外された感じで目標を見失いました。さらにプロ野球やJリーグも開幕延期となり、キャスターとして何を伝えるべきか分からなくなり…家でポロポロ泣いてしまうくらいの精神状態でした。
ちょうどその頃、出演している「バゲット」の企画でヨガインストラクターの資格取得のお話をいただいたんです。それまでもヨガは習っていましたが、資格取得となると、仕事をしながら講義を受けてレッスンにも通い、覚えることがたくさんあって。でも、スポーツキャスターとしての在り方に悩んでいた私にとって、全力で取り組めることに出会えたのは、心の充実や安心感に繋がったんです。今はオンラインレッスンをメインに活動をしていますが、レクチャーするときの話し方を褒めていただくことも多く、アナウンサーとしての経験が活かせているのかな、と。アナウンサーもヨガインストラクターもたくさんいらっしゃいますが、掛け合わせることによって私だけのオリジナリティが出せる。ひとつだけではなく、ふたつ以上の居場所があると心強いな、と実感しています。
PROFILE・後藤晴菜さん
1990年生まれ。愛知県出身。津田塾大学を卒業後、日本テレビにアナウンサーとして入社。「Oha!4 NEWS LIVE」や「Going! Sports&News」などでキャスターを務めた。現在は、「スッキリ」や「バゲット」、「情報ライブ ミヤネ屋」などに出演。2021年5月には、「バゲット」内の企画で挑戦していたヨガインストラクターの資格を取得。プライベートでは、2021年10月にプロサッカー選手の三竿健斗さんと結婚。インスタ(@haruna_goto)は、フォロワー数11万人超え。
さらに深く後藤アナの「ウェルビーイングな生き方」について、深掘りしていきます。
撮影/YUJI TAKEUCHI(BALLPARK)ヘアメーク/森ユキオ(ROI)スタイリング/児嶋里美 取材/坂本結香 再構成/Bravoworks.Inc
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