「俺にメリットある?」年収1,000万男性が言いがちな発言5つ
年収1,000万円超えのハイスペック男子。仕事ができて、お金にも困らないとなると、女性からの人気は相当高いはずです。しかし、そんな年収1,000万円男子のとある発言にドン引きしてしまった女性も少なくないようです。
そこで今回は、アラサー女性に聞いた“年収1,000万男子がよく言うドン引き発言”をまとめてみました。
1.「それって俺にメリットある?」
「元彼の年収1,000万男子は、“ご飯作って”とか“シャンプー買ってきて”とか、私のことを彼女というより家政婦扱いしていました。その反面、私が『この映画一緒に観に行きたいな』と誘うと『それって俺にメリットある?』って言ってきて。デートって損得の問題じゃないのに……って呆れましたね」(27歳女性・金融)
年収1,000万男子のなかには、恋愛に関しても損得勘定で考えてしまう人がいるようです。
仕事の場面においては大切なことかもしれませんが、人と人が関わること、特に恋愛において「メリットは?」と聞かれてしまうと辛いですよね……。女性としては「メリットがないと、デートもしてくれないの?」と、悲しくなってしまいます。
2.「俺、上に気に入られてるからさ」
「会社の同期の年収1,000万男子は、外面がよく、年上の女性社員からもかわいがられています。面倒なのは、それを同期の前でわざわざ言うことですね。『俺、上に気に入られてるからさ』『また常務にサシ飲み誘われちゃって』とか、“だから何?”って感じなんですけど(笑)」(28歳女性・製薬)
人の懐に入っていくのがうまい人っていますよね。老若男女を問わず人にすぐに好かれるのはうらやましいことですが、だからといってそれを自慢してしまうと周囲に引かれてしまいます。
こうした男性は、お金もそれなりにもっていて、社内の重要人物からも好かれている自分を「すごい」と褒めてもらいたいのかもしれません。ちょっとでも褒められると気をよくして、自慢話が止まらなくなってしまうかも……。
3.「またヘッドハンティングの話がきたんだけど…」
「少し前に合コンで知り合って“いいな”と思っていた年収1,000万男子と食事に行ったときでした。ヘッドハンティング自慢をされたんですが、結局転職はしないそう。その割に今の職場への不満は強いみたいで、散々グチっていました。こういう人って、どの職場に言っても文句ばっかり言いそうで、嫌ですよね」(26歳女性・保険)
ヘッドハンティングと言えば、“優秀な人材”である証ととらえている人もいるでしょう。しかし、ヘッドハンティングする会社に高額なマージンが入ったり、直接ヘッドハンティングする企業の人間が「面倒な仕事を回したい」と考えていたり……。さまざまな思惑があり、実情は“優秀=ヘッドハンティングされる”とは限らないようです。
また、今の職場に不満があるのであれば、不満を解消するよう努力することも大切でしょう。いくら年収が高くても、不満の原因をすべて周囲のせいにするような他責の人は、あまり魅力的とはいえないかもしれません。
4.「あの子はいったんペンディングかな」
「学生時代に仲が良かった男女6人で久々に飲んだのですが、そのなかの年収1,000万男子が結構調子に乗っていて。稼ぐようになってから、色々な女の子と遊んでいるみたいです。以前会ったときに“気になっている子がいる”と言っていたので、その子のことを聞いてみたら『あの子はいったんペンディングかな』って。カッコいいと思って使ってるんですかね」(29歳女性・IT)
なんとなく横文字を使うとカッコよく聞こえると思ったのか、仕事でよく使うからついクセになってしまったのか……。真相は不明ですが、真顔でこんなことを言われたら「カッコいい!」ではなく、「え、何て……?」と聞き返してしまいそうですね。
5.「お店、アサインしといてよ!」
「婚活で知り合った男性と初めてデートすることになったんですけど、相手の仕事がすごく忙しいみたいで『お店アサインしといてよ!』ってLINEが……。専門用語をつかってカッコよく見せたかったのかもしれませんが、自分に酔っているみたいで正直引きました」(27歳女性・小売)
年収1,000万男子の中には、会話の節々に専門用語を織り交ぜて“デキる自分”を演出したがる人もいるようです。女性から「すごーい!」「〇〇さんって、賢いんですね!」と尊敬のまなざしで見られたいのでしょう。
しかし、日常会話に専門用語を取り入れることで、かえって不自然な文章になってしまうことも。専門用語を使ってカッコよく見せるよりも、普段の立ち振る舞いに気を付けた方がよっぽどカッコよく見えそうですが……。
いかがでしたか? お付き合いや結婚生活をしていくうえで、お金はもちろん大切ですが、相手の性格や人間性といった部分も重要なポイントになってきます。たとえ年収が1,000万円超えだとしても、会話中にドン引き発言が飛び出す“地雷男子”ではないか、よく見極めるようにしましょうね。
文/大内千明 画像/Shutterstock(ImYanis、WeAre、Dorota Zietek、RK-studio、IVASHstudio、g-stockstudio)