食事会などでちょっとでも「この人良いかも」と思ったらまずは左手の薬指をチェックして既婚かどうか見分ける、という方も多いのでは? しかし、指輪をしてなくても結婚している人も多いのでアテにならないこともありますよね……。
そこで、不倫男性を見破る方法について、元女探偵の筆者が解説します。
■外見で見分ける方法は?
前職が探偵と言うと、よく「見た目で浮気してるかどうかは一発で分かるの?」と聞かれますが、決してそんなことはありません。ただ、浮気している既婚者には行動や言動に矛盾があることが多いです。
■車はヒントになる
とくに分かりやすいのが車かもしれません。「車好き」と言っているのに乗っているのが家族向けのワンボックスだったり、チャイルドシートの部品が残っているなど、独身にしてはおかしい点が見えやすいのです。車を持っているのに、ドライブデートをせがんだらレンタカーで登場するなどのケースも怪しいでしょう。
■家を知らせないのが既婚男性の特徴
また、既婚を隠している男性が会話に入ってきづらいのが「最寄り駅」や「家の間取り」などの話題です。結婚して子供がいると郊外に一軒家を買う人も増えますが、一人暮らしなのに妙にファミリー層の多い駅に住んでいる人は結婚している可能性が高いです。
なかにはバツイチで、結婚していたときのマンションにそのまま住んでいるという方もいますが、その場合は堂々と話してくるので違いが分かりやすいです。さりげなく住んでいるエリアや間取りを聞いてみると既婚かどうかわかることもあります。
■結婚指輪の有無と不倫の事実は関係ある?
これまで、結婚しているのに指輪をしていない男性に対して理由を聞いたのですが、以下のような理由がトップ3でした。
1位・・・太ってサイズが合わなくなった
2位・・・失くしたけど買い直していない
3位・・・指輪が嫌いだから
浮気目的でわざと指輪を付けないという男性はほとんどいなかったのです。
しかし、女性のなかには、夫の浮気を心配して指輪を“女除け”として付けさせる傾向があるため、指輪を付けていない既婚男性というのは、ある意味では“自由”ともいえます。指輪という精神的な縛りがない分、浮気へのハードルが低いという人もいるでしょう。
奥さんと別居している既婚者もいますし、土日も自由に会えるので全く疑っていなかったのに実は既婚者だったというケースも多くあります。行動で怪しいなと思わなくても、言葉で確認しておくことは大事なんです。
仮に不倫関係になってしまったとしても結婚しているかどうかをちゃんと確認したのに、彼から嘘をつかれていた場合はこちらに落ち度は全くありません。奥さんから慰謝料を請求されたとしても払う必要がありません。しかし、知っていて不倫関係になった場合には同罪です。共通の知り合いがいてもその人が知らなかったという場合もあるので、体の関係になる前に「既婚じゃないよね?」と確認しておくことをおすすめしますよ。
文/上岡史奈 画像/Shutterstock(Romanno、TheStoryteller、g-stockstudio、Eviled、Sanakhan14)
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