「友達の友達が芸能人で~」男が遠ざかるNG発言4つ

どんなに美人でも、スタイル抜群でも、不用意に発した一言が、男性たちの気持ちを一瞬でドン引きさせてしまうことがあります。そんな男性たちを恐怖に陥れる、破壊力のある女性の発言をご紹介しましょう。

1.「私もヤキが回ったもんだわ」

1.「私もヤキが回ったもんだわ」
出典: Antonio Guillem/Shutterstock

先日、商社に勤める裕司さん(31歳・仮名)は、会社の同僚たちと4対4の合コンに参加しました。女子のメンバーは、恵さん(23歳・仮名)、久美子さん(27歳・仮名)、幸恵さん(29歳・仮名)、京子さん(31歳・仮名)の4人。見た目でいうなら、31歳の京子さんが、一番美人でファッションも洗練され、自分磨きに余念がない印象でした。

合コンが始まると京子さんは、甲斐甲斐しく料理を取り分け女子力をアピール。さらにお酒が進み宴もたけなわになってくると、男性のなかでもEXILE風イケメンの賢治さん(32歳・仮名)をロックオン。「やだ〜」と肩を軽く叩いたり、「すごい筋肉〜」と二の腕をつまんだりして、軽いお触りアピール。

二次会の会場はカラオケ店となり、移動することに。みんなで歩きだすと、賢治さんはすかさず23歳の恵さんのもとに近づき隣に並んで歩きながら、「さっきはあんまり話せなかったけど」と、好意をあわらにしました。そんな2人を後ろから見ていた京子さんが、ボソリと一言。

「私もヤキが回ったもんだわ」

その発言を聞いて、裕司さんは思わず苦笑いしてしまったそうです……。

2.「私、バカだからわからないんですよね」

2.「私、バカだからわからないんですよね」
出典: Kar Tr/Shutterstock

先日、看護師の翠さん(30歳・仮名)とお見合いをした義幸さん(仮名)。お見合い後、“お断り”をすることにしたそうです。その理由はこう。「小柄でとても可愛らしい女性でしたけど、何かにつけて、自分を卑下するんです」

翠さんから発せられる言葉は、全てマイナスなものばかり。「仕事は何をしてるんですか?」と聞かれ、義幸さんが、「SEです」と答えると、「音楽関係ですか?」「いえ、システムエンジニア、コンピューター関係です」と言ったところ、「私、バカだからわからないんですよね」。そのほかにも、「看護師って、時間が不規則だから肌荒れするんです」「家が駅から遠いから、夜遅くに帰ると歩くのが大変で」……。

女性のマイナス発言や愚痴を聞いて、楽しい気持ちになる男性はいません。マイナス発言は“百害あって一利なし”です。では、これらのマイナス発言をプラスに変換するには……?

「やだ、音楽関係なんて言っちゃって、恥ずかしい。私パソコンオンチなんですよ。今度ぜひ教えてください!」
「看護師って時間が不規則なんですけど、ベッドに入るとすぐに眠れるほうなので、すごく健康体ですよ」
「駅から家が遠いので、ウォーキングできてダイエットにもなります」など。

このようなプラス発言をされると、男性の気持ちもあがりますよね。

3.「友達が芸能人の○○と友達で」

3.「友達が芸能人の○○と友達で」
出典: stockyimages/Shutterstock

浩介さん(32歳・仮名)が、友達に誘われた飲み会に参加したときのこと。そのメンバーの中に、大学時代に雑誌の読者モデルをしていたという紀子さん(31歳・仮名)がいました。

読モ時代は、交友関係も派手で、「芸能人の○○や芸人の○○と飲んだことがある」と実名を連呼。さらに、「友達が芸能人の○○と友達で~」と、超有名人の名前も出してきたとか。「友達の友達が歌手の○○のことをよく知っていて」と、友達の数珠繋ぎ発言も。

浩介さんは、言いました。

「“飲んだことがある”と言うのは、過去の栄光。“友達が芸能人の”とか“友達の友達が”って、それ、どこまで続くのかって。『その人たちと、アナタは何の面識もない他人ですよね』とツッコミを入れたくなりましたよ」

4.「私のも、覚えやすいよ〜。×××-○○○-1072」

4.「私のも、覚えやすいよ〜。×××-○○○-1072」
出典: ViDi Studio/Shutterstock

宏さん(22歳・仮名)は、大学時代の同窓会に出かけました。懐かしい顔ぶれに一瞬で学生時代に戻ったかのようで、楽しいひとときを過ごしました。10年ぶりの再会で携帯電話の番号を知らない同級生もいたので、その場で交換することに。すると、智久さん(仮名)が言いました。

「俺の番号 ○○○-×××-2069。下4ケタが“2人でシックスナイン”だから覚えやすいでしょ」

気のおけない仲間同士の下ネタに、その場が大爆笑したのです。すると、そこに、珠江さんが参戦。

「あ! 私のも、覚えやすいよ〜。×××-○○○-1072、“1人でオ○ニー”」

先ほどまで爆笑していた空気が一瞬にして凍りつき、しばらくしてから無理やり感のある笑いへと変わっていきました。どんなに気のおけない仲間内の宴席でも、男性がいるときには恥じらいを忘れてはいけません。女性の下ネタ発言は厳禁です。

 

いかがでしたか? メイクやファッションに気を使うのと同じくらい、ふだんの発言を見直してよりよい関係性をきずいていきましょう!

 

文/鎌田れい 画像/Shutterstock(Voyagerix、Antonio Guillem、Kar Tr、stockyimages、ViDi Studio)

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