言葉遣いには育ちや性格が出るため、そこから知性や品格を感じる男性も少なくありません。とくに初対面の会話では自分の名刺代わりと言っていいほど、人柄がわかります。
男性から“この子頭悪そう……”と思われてしまったら先にも後にも恋愛関係になるどころか、好印象にくつがえすことは難しくなります。世の男性はどんな発言に対して“この子頭悪そう”と思うのか、ご紹介します。
1.あいづちの連呼
例)“そうそうそう!”、“うんうん!”、“でね、でねっ” etc.
「向き合って聞いてくれているのはわかるけど、子どもっぽい」(32歳・金融関係)
あいづちは人の話を聞いている証拠なのですが、やりすぎは品がありません。相手に幼稚な印象を与えてしまいます。
2.間違った敬語を使っている
例)“申し訳ありません”を“すみません”と言う
“おっしゃっていました”を“言ってました”と言う etc.
「敬語は人生経験から学ぶもの。敬語を使えていない女性は今までのステータスを疑ってしまいます」 (32歳・IT関連会社)
正しい敬語を使うだけで、それまで歩んできたキャリアや知性を感じるそう。言い換えれば、正しい敬語を使うだけで“育ちがいい”と好印象になることもあるよう。
3.最後まで話を聞かずに割込み発言
例)人の話の途中で“私も~”、“その話、知ってる!” etc.
「人が話をしているのに割り込んで自分の話にもっていく子。話を最後まで聞けない子は口が軽くて自己中が多い」(32歳・保険営業)
おしゃべり好きの女性に多いようで、自己中心的で気を遣えないという印象を与えてしまうよう。もちろん印象も急降下。恋愛対象外になるどころか、一緒に仕事をしたくないというレッテルを貼られることも。
4.いつも答えがグレー
例)“ほぼほぼ”、“だいたい”、“たぶん……” etc.
「初対面だと、ただでさえ相手のことをよく知らないのに『ほぼほぼ』や『たぶん』でまとめられるとわからない。優柔不断か適当な子だと思ってしまいます」(29歳・不動産関係)
黒か白の二択しかない男性にとって、グレーで終わらせる回答は人柄を疑われるようです。女性に多い言い回しであり、恋愛のすれ違いもこうした言葉のニュアンスから生まれることが多いため、今のうちにハッキリと意見を言えるようになりましょう。
5.スペックを探る質問
例)“どこの会社?”、“どこ大出身?”、“ひとり暮らし? 部屋の広さは?” etc.
「初対面なのに探るような質問をされても、いい気がする男性はいないと思います。そこで『すごーい』と褒められてもぜんぜん嬉しくない!」(34歳・飲食経営)
ハイスぺック男子を狙っている婚活女性は、男性の住んでいる駅名や部屋の広さから、年収を予測する人も多いです。(例、中目黒駅で3LDKの部屋に住んでいるなら年収1000万は当たり前etc.)
初対面では踏み込んでいいことと悪いことがありますが、いいなと思った相手なら、こうした話題は避けるようにしましょう。
6.否定から入ってくる
例)“逆に”、“むしろ”、“でも、それって” etc.
「なにに対しても『逆に』や、『でも』と否定から入ってくる人は協調性がなく、話していて疲れるし、イラっとします」(30歳・百貨店勤務)
基本的に男性は認められたい生き物であり、自分を否定する人に対しては好感度が下がります。否定の言葉が口ぐせになっている人はそれを“いいね”や“なるほど”などと受け入れる言葉に変えるといいですよ。
こうした発言は自分の価値を下げてしまう可能性があると心得て、日頃から気を付けるようにしましょう。そして、発言に加え、気を付けてほしいのが声のトーンや話しかたです。例えば、女性アナウンサーは、声のトーンや言葉遣いのよさで男性からの好感度が高いので、参考にするといいかもしれません。
文/岸川菜月 画像/Shutterstock(Alliance、stockfour、DGLimages、Estrada Anton、Motortion Films、Karramba Production、Antonio Guillem)
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