“助けたい 包みたい”の精神です

こんにちは、編集の西脇です。

前回、こちらのコンテンツで新人の小島が“にわか餃子女子”したことをレポートしていましたが、いやいやいや、甘い! 私こそが真の餃子女子です。なんといっても餃子の街・宇都宮を擁する栃木県出身ですし、好きな食べ物を聞かれれば必ず答えは「餃子」。まさにソウルフード。ということで、先日行ったイケてる餃子屋さんをご紹介しま~す。

それがこちらの按田餃子さん。代々木上原の駅から徒歩5分ほどのところにあります。日曜日の夜7時過ぎにお邪魔したのですが、すでに行列ができており、すぐそこがわかりました!

さっそく、4種の餃子が2つずつ楽しめる水餃子定食麻婆飯定食、そして必ず食べた方がいいと聞いていた“ラゲー煮込み”をオーダー!

まず餃子ですが、もちもちの皮にたっぷりの具材、それも「パクチー&きゅうり」や「大根とザーサイ」、「カレー風味と人参」など個性的なラインナップ。どれも初めて体験する味でしたが、私は特にパクチーが気に入りました! こりゃ何個でもイケる!

そしてお次はラゲー煮込み。こちらの正体は、きくらげと金針菜、豚肉のスパイス煮込みでした。これがまた、絶品…! おそらく八角など、いろいろな香辛料が複雑に、でも上品に香るこちらも初めての味わい。もう、お箸が止まりません。

麻婆飯定食も、赤くはないのですが山椒と黒こしょうがガツンと効いた、美味しくて発汗作用抜群の逸品。こちらもナイスでした!

とにかく、体が温まる、なんとなく漢方を思わせる体に優しい(でも味はメリハリ)な按田餃子さん。オリジナルのシーズニングもゲットして、そのレシートを見ると。。。

「助けたい 包みたい」の文字が。

なるほど…!

…なるほど⁉

行けば、きっとその意味が分かります。

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最新号 202405月号

3月28日発売/
表紙モデル:山本美月

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