「今夜だけ」って言いながらずるずる…。アラサー女子が不倫で負うリスク4つ
「幸せな結婚をしたい……」そう願って婚活を頑張っているアラサー女性が多いと思います。しかし、その想いとは裏腹に陥りやすいのが、未来のない不倫の恋。不倫は多くのリスクを伴う恋ですが、実際に始めるときは、そのリスクの想像をできない人がほとんど。
そこで今回は、幸せとは程遠い不倫の恋をしないために、不倫で負うリスクをご紹介します。既婚者の男性にときめいてしまったとき、“こんなリスクは絶対負いたくない!”と思いとどまってください。
■婚期を逃す
“一夜だけ”“少しの間だけ”と思っていても、簡単に断ち切れないのが不倫の恋。いけないと思うからこそ盛り上がり、どんどん抜け出せなくなって、気づいたら2年、3年経っていた……というのはよく聞く話。
不倫を断ち切るころには30代も半ばで、婚期を逃してしまう悲惨な結果が待っています。周りが結婚をしていくのに、置いて行かれる孤独感はかなり辛いものです。
■次の恋ができない
不倫の恋が楽しいのは最初だけ。彼が手に入らないことへの絶望感や、当たり前とは思いながらも奥さんや家庭を大事にすることへの不満が募っていくと、身も心もボロボロになってしまいます。また、不倫の恋を断ち切った後も、なかなか傷が癒えず、次の恋に踏み出せなくなってしまったり、男性を信用できなくなってしまう可能性も高いです。
■自信を失う

不倫をしていると、辛いことがたくさんあります。普通のカップルのようにデートができないことから始まり、夫婦関係は破綻していると言っていたのに奥さんが妊娠するといった悲しすぎるパターンまで。そんな辛いことの連続に、「自分は選んでもらえない」という思いが強くなり、自尊心や自信が失われてしまいます。
■周りから責められる
不倫の恋が周りにばれてしまったとき、辛くて誰かに打ち明けたとき、責められるのは仕方のないこと。好きだから仕方ないと思っていても、世間の風当たりは冷たいですし、不倫相手となる女性側は立場も弱いため、色々な負担を強いられます。“自業自得だからこそ、悲しいなんて言えない”そんな切ない展開が待っているのです。
不倫は一瞬のときめき。女性にとってリスクが高すぎる恋です。幸せな恋をしたいと願うなら、どんなに魅力的な既婚者男性に会っても、気持ちをコントロールして思い止まってくださいね。
文/桜井美穂子 画像/Shutterstock( Natalia Lebedinskaia、 fizkes、 kittirat roekburi、 pathdoc)