旅作家が推薦!海外旅行のような気分を味わえる島で、グランピングを楽しみたい!」【初島編】|いつか行きたいアラサー女子旅

旅に出る一つのきっかけになるのが、「○○したい!」という想い。思い切りショッピングがしたい?大自然を満喫したい?CLASSY.世代の旅作家・小林 希さんが、希望を叶える旅先を紹介します。コロナが落ち着いたら、こんな所にぜひ行ってみたい!

首都圏からもっとも近い島へ、リゾート×アウトドア体験!

最近人気が高まっているアウトドアのなかでも、代名詞ともいえるキャンプ。いつか挑戦したいと思いつつ、準備も大変、技術もなくて…なかなか手が出せませんでした。では、荷物一つで気軽にキャンプ体験を味わえるとしたらどうでしょう?
レトロな街並みと温泉が魅力の熱海から、富士急マリンリゾートの船に乗って30分。静岡県唯一の有人離島にして、国内屈指のリゾート地である初島へ上陸します。熱海よりさらにスロウな時間が流れていて、そこかしこに亜熱帯植物が葉を広げ、耳に心地よい鳥の声や潮騒が聞こえてくる…。まるでアジアの違う国へ来たかのようです。
島の東側には、アウトドアリゾート施設の〝PICA初島〞があり、日帰りでも露天風呂の「島の湯」で体を癒したり、テラスレストラン「EANK(エナ)」でアジアン料理に舌鼓を打ったり、バーベキューを体験することができます。私は、宿泊して念願のグランピング(グラマラスとキャンプを掛け合わせたアウトドアスタイル)を楽しむことにしました。
PICA初島の敷地内は、さながらアジアンリゾート。自然に抱かれたコテージ「アイランドヴィラプレミア」に泊まり、テラスでは伊勢海老やサザエなど海の幸をメインとしたバーベキューで晩ご飯。アウトドアブランドの用具などもすべて準備されているので、女子だけでも簡単にキャンプ気分を満喫できました!漆黒の夜空には星が瞬き、特に空気が澄みわたる冬場はいっそう星空が美しいのだとか。朝は海から聞こえる船の汽笛で目覚め、爽やかな空気を胸いっぱいに吸い込んで、リラックス。おうち時間が増えた今、島でのグランピングで、非日常を気軽に体験してみてはいかがでしょうか?

紹介してくれたのは…小林 希さ

紹介してくれたのは…小林 希さん(旅作家)
元編集者。29歳で会社を辞めて世界一人旅へ。一年後帰国して旅作家に転身。旅、島、猫をテーマに著書多数。世界60カ国、日本の島80島をめぐる。近著『週末海外』(ワニブックス)。インスタグラム:@nozokoneko 旅するオンラインサロン「しま、ねこ、ときどき海外」

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