アラサー世代の読者に聞いた「プロポーズ」リアル実話【❶サプライズで…】

結婚を控えるアラサー世代の女性ならば、「いつかはこんなプロポーズをされてみたい…」と妄想したことがある人も多いはず。でも、実際のプロポーズって本当に素敵なの?ということで、本当にあった素敵なプロポーズのエピソードを集めてみました。

1. サプライズムービーに思わず涙…

仕事で知り合い、長年お付き合い

仕事で知り合い、長年お付き合いしてきた彼は、フリーの映像ディレクター。ロン毛に髭のルックスで、自由奔放な性格でした。同棲して5年が経過し、プロポーズの気配もなかったので「彼といられるなら結婚しなくてもいいか」と思っていました。当然、今年の記念日も忘れているだろうと期待はせず…。そんな中やってきた、付き合って6年目の記念日。家に帰ると突然電気が消え、部屋の壁にプロジェクターで映像が映し出されたのです。それは、これまでの2人の思い出が映画のようにまとめられたムービーでした。映像が終わると彼が現れて、私の指にリングをはめ、「待たせてごめん。結婚して下さい」と一言。もちろん泣きながらOKしました。彼ならではの素敵すぎるサプライズ、一生忘れません。
(彼女・32歳広告代理店、彼・32歳映像ディレクター)

2. まるでプリンセスのように演出されて…

お付き合いする前もお付き合いし

お付き合いする前もお付き合いしてからも、とにかく優しい彼。「結婚するなら彼だろう」と思っていたけど、私が結婚というものにあまり興味がなく、何度か彼にプロポーズのような言葉をもらっても、返事をごまかしていました。そんなある日、朝起きると彼が「クローゼットを開けて」と一言。開けてみるとそこには、私好みの美しいワンピースと、シューズ、さらにリングの箱が!「ここまでしないと伝わらないかと思って。これを着てディナーに行こう。そこできちんとプロポーズさせて」。ここまでしてくれるなんて!と彼の優しさと一途な気持ちにときめいて、その夜結婚を決めました。
(彼女・30歳教師、彼・32歳研究職)

結婚に興味がなさそうな彼と、何度もプロポーズしてくれた彼。正反対な2人の男性ですが、漫画やドラマのような演出でプロポーズする男性って本当にいるんですね…。次回も幸せなエピソードをお届けします!

イラスト/雨月衣

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最新号 202405月号

3月28日発売/
表紙モデル:山本美月

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