別れを切り出してきた彼氏の会社を乗っ取ろうとして…|イヴルルド遙華先生が鑑定したトンデモ恋愛エピソードVol.6

仕事もプライベートも大充実のアラサー世代。ついつい恋愛を後回しにしていませんか?自分主体で進められなくて、後回しにしがちな恋愛トラブルも、直視しておかないと「あのときもっとこうすればよかった!」なんてことに。そこで「人のふり見て我がふり直せ」精神で、恋愛ご無沙汰系アラサー女子・編集H(26)が、フォーチュンアドバイザー・イヴルルド遙華さんに実際に鑑定したトンデモ恋愛エピソードをインタビューするこの連載。第6回は、「いざという時に賢さを発揮した女性」についてお話ししてもらいました手遅れにならないために、アラサー女子が心がけておくべきことって?

「別れる前に彼氏の会社を名実ともに自分のものに…」

32歳、会社経営に起きた『トンデモ恋愛エピソード』

編集H(以下:H):先生のとこ

集H(以下:H)先生のところに来る相談者の方は、何か問題が起こってから来られるんですか?どんな風に相談しに来られるのか聞きたいです。

イヴルルド遙華先生(以下:イ):案外、問題が全て解決してから報告しにくる人も多いの。そういう人たちは、だいたいみんな賢い!証拠を押さえるのが上手というか、抜かりないというか。先日来たコで驚いたのが、「別れと印鑑証明」の話。そのコは彼と立ち上げた会社で社長を務めていてね。彼が実印や登記証明書を持ってはいるんだけど、社長自体は彼女の名前で登録していたの。でも実質彼が運営していた会社だから、彼女の方が立場は弱いわけ。それがある日、突然彼から別れ話を切り出されてしまって!

Hええ!そしたら彼女は社長の座を失ってしまうじゃないですか!

イ:でも、その彼女はただじゃ転ばなかった。別れを切り出されたその翌朝、すぐに新しい印鑑を作って会社の印鑑登録を変更したの!自分の名前が社長として登録されているわけだから、自分のサインさえあれば印鑑を変えられるでしょう?そのことに気づいて速攻行動に移したから、彼の持っている印鑑証明には何の意味も持たなくなったというわけ。

Hそんなことをして、別れたら裁判沙汰になったりしないんですか?

イ:それがね、そのカップルは結局仲直りしたの。彼は彼女の賢さに惚れ直したのかもしれないわね。別れを切り出されたら普通は感情的になるものだけど、そこで反射的に印鑑証明を変えに行った彼女はすごいわ。その女性から学んだことは「常に危機管理能力を働かせておく」ということ。立場が弱いならなおさらね!賢い女性は感情だけでなく、頭も動かせるもの。恋愛は「論理的思考力」が絶対に必要なの。人生経験が浅いと、騙されることも多々起こるもの。仕事と同じで恋愛も場数を踏むことが大事よ。面白さ優先で少年漫画ばっかり読んでいないで、賢い女性でいられるように恋愛のステップを踏みましょう!

今月のまとめ

アラサー女子の恋愛には、「主体性」「賢さ」が必要不可欠。いざという時に足元をすくわれないように、感情的になるだけではなく冷静な行動を心がけて。論理的に戦略を立てられるだけの「経験値」を身につけることが大切です。

イヴルルド遙華 先生


西洋占星術、タロット、姓名判断、独自のフォーチュンサイクルなど幅広いジャンルで占いを行う。インスタライブ(@evelourdes_haruka)やオンライン占い鑑定も人気。業界にもファンが多いことで知られる。

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編集H

社会人4年目の26歳。今年の4月からCLASSY.ONLINEにメンバー入りした新米編集。長らく恋愛から目を背けてきたものの、アラサーの入り口に立ち、「さすがにこのままではマズいな…」と焦り中。

取材/角田枝里香 イラスト/るい 構成/CLASSY.ONLINE編集室

※鑑定者の承諾の上、一部内容を変更して掲載しております。

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表紙モデル:山本美月

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