人気スタイリスト乾千恵さんの「クローゼットの片付けの極意」

1年前に引っ越しをした乾千恵さん。以前の部屋よりも収納が少なくなったため、大幅な整理を決行したそう。 その結果出来上がったのは、手元にあるものが見渡せる、好きなものだけが集約された、納得のワードローブ。好きなものがさらに明確になり、オシャレがよりクリアになった、という乾さんに、取捨選択の極意について教えてもらいます。

捨てるための極意とは?

【捨てていい服の例 】流行が変わってしまったもの

エルメスのケリー、シャネルのマ

エルメスのケリー、シャネルのマトラッセなど、いくつかの例外を除いては、ファッションにおいて永遠なんてない、というのが私の持論。股上の浅いパンツやミニ丈のスカートなど、もうトレンドじゃないアイテムを、高価だったから、もったいないから、という理由で取っておく必要はありません。

【整理のするときの思考例】捨てなきゃよかったと思う服も、視界から消えれば思い出さない

普段から、何かを手に入れたら、何かを手放す、というのが私の決め事。引っ越しのタイミングでは大幅に整理しましたが、大袈裟なことをするとその反動がやってくる可能性も高いので、片付けを習慣づけたり、いらないワードローブを整理したりするのが基本。もちろん、捨てなきゃよかったな、と思うものもあります。でも、視界から消えれば、思い出すことも少なくなる。それでも欲しければ、また買い直せばいい。その瞬間瞬間に必要と感じるものだけで十分なんじゃないかな、と思います。

乾さんが捨てなかった服は?

【捨てなかった服の例】同じ役割に見えても好きな服

乾さんが捨てなかった服をどう使う?

【着回せなくていい】1パターンでもアガる着こなしがあれば

教えてくれたのはスタイリスト・乾千恵さん

教えてくれたのはスタイリスト・

教えてくれたのはスタイリスト・乾千恵さん

CLASSY.をはじめとする数々の女性誌で活躍。スタイルよく見えるフェミニンコーデに定評が。リアルに着られてドラマティックと人気を集める。

撮影/魚地武大(TENT) スタイリング/乾 千恵 デザイン/平岡規子(team. nrp) 取材/西道倫子

Feature

Magazine

最新号 202405月号

3月28日発売/
表紙モデル:山本美月

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