理論派スタイリストに聞いた「大人のゴールドアクセ」上手な合わせ方5選【カルティエ、ブシュロン…】

私たちの今の気分にぴったりなベージュですが、ともすると地味に見えたり、ほっこり見えたり…その悩み、仕上げのジュエリーで解決できます。答えはシンプル、ベージュにはイエローゴールドを合わせるだけ。理論派スタイリスト・三好彩さんが教えます。

スタイリスト・三好さんに聞きました!ベージュを着る日の仕上げのコツ

【Cartier】ベージュ×ゴールド

テディベアを思わせる癒し系カラーにちりばめたアイコンジュエリー。ほっこりしがちな冬のベージュをシャープに引き締めるには、イエローゴールドの輝きが不可欠。

【Cartier】個性豊かなラ

【Cartier】個性豊かなラインが際立つアイコンジュエリーを重ねて
クラシックなラブ、幾何学的な「クラッシュ ドゥ カルティエ」、プレシャスな釘モチーフの「ジュスト アンクル」地金のラインが織りなす、モダンな輝き。リング・親指「LOVE」〈YG〉¥294,800人差し指「クラッシュ ドゥ カルティエ」〈YG〉¥643,500ブレスレット・右手 「LOVE」SM〈YG〉¥720,500左手「ジュスト アンクル」〈YG〉¥544,500(すべてカルティエ/カルティエ カスタマー サービスセンター)ジャケット¥107,800(ハイク/ボウルズ)ニット¥12,000(PLST)

【BOUCHERON】ベージュ×ゴールド

老けがちなコンサバベージュはモダンなゴールドの輝きが必要

ベージュは、リッチというよりモダンに纏いたい気分。さりげない存在感なのにシンプルなものよりも何十倍ものパワーがあるゴールドのアイコンジュエリーを、ひとつずつ重ねていきたい。

【BOUCHERON】ゴールド

【BOUCHERON】ゴールドとテクスチャーをグラフィカルなリズムにのせて
コンテンポラリーで遊び心ある「キャトル」。イヤリング・上「キャトル ホワイト シングル クリップイヤリング スモール」〈YG×PG×WG×ホワイトセラミック×D〉¥423,500下「キャトル クル ド パリ シングル クリップイヤリング」〈YG〉¥173,800リング・上「キャトル グログラン リン グ スモール」〈YG〉¥224,400下「キャトル ラディアント リング ハーフ」〈YG〉¥323,400すべて予定価格(すべてブシュロン/ブシュロン クライアントサービス)ジレ¥16,300(Mila Owen/Mila Owen ルミネ新宿2店)

【服×ジュエリーの最旬Tips】ベージュ×ゴールドカラー

ベージュに寄り添うモダンな輝き。服の重ね着のような感覚で、ジュエリーを加えてみて。いつものカジュアルスタイルが、ぐっと更新されるはず。

トレンチの胸元にはゴールドを線

トレンチの胸元にはゴールドを線で重ねていくレイヤード
コンサバ服に合わせるなら顔まわりが華やぐ耳元より、洗練された印象を与えるチェーンネックレスを。ミニマルな存在感が今っぽい。上3連ネックレス〈YG〉¥66,000下ロングネックレス〈YG〉¥60,500(ともにココシュニック)キャップ¥18,700(マサカズ フルサワ/UTS PR)コート¥110,000(ハイク/ボウルズ)ワンピース¥19,800(エミ/エミ ニュウマン新宿店)

シャツの耳元のキーワードはボリ

シャツの耳元のキーワードはボリュームよりもリズム感
洒落たアシンメトリーな耳もと。イヤーカフ・上から〈YG×D×マラカイト〉¥97,900〈YG×D〉¥101,200〈YG×D〉¥93500(すべてプライマル)イヤリング¥42,900(モニス/フォーティーン ショールーム)サングラス¥36,740(オリバーピープルズ/ルックスオティカジャパン カスタマーサービス)シャツ¥41,800オールインワン¥57,200(ともにソブ/フィルム)

厚手ニットから覗く手元に楽しく

厚手ニットから覗く手元に楽しくスペースを埋めていく
太さに緩急をつけるのがコツ。右手・薬指リング〈YG〉上¥159,500〜下¥192,500〜(ともにジャスティン デイビス/JACK of ALL TRADES press room)右手・人差し指¥39,600左手・人差し指リング¥50,600トリプルフィンガーリング¥63,800(すべてコールムーン/ショールーム セッション)左手・中指上〈YG×D〉¥53,900(アナプノエ/フォーティーン ショールーム)フード付きニット¥53,900(アンタイ トル カプセル コレクション/アンタイトル)タートルニット¥27,500(スローン/ザ ショップ スローン 新静岡セノバ店)

教えてくれたのは…

教えてくれたのは…スタイリスト・三好 彩さん
ジュエリー、ラグジュアリーブランドページを主に担当。365日美しいものに触れ、編集部内外から信頼を集める理論派スタイリスト。センスと経験値による的確なスタイリングは、まさにサヴォアフェールそのもの(!)。

※文中の素材はWG=ホワイトゴールド、YG=イエローゴールド、PG=ピンクゴールド、SV=シルバー、Pt=プラチナ、D=ダイヤモンドを表わします。

撮影/山根悠太郎(TRON)モデル/林田岬優 ヘアメーク/塩澤延之(mod’s hair)スタイリング/三好 彩 取材/清水亮子 再構成/Bravoworks.Inc

Feature

Magazine

最新号 202411月号

9月28日発売/
表紙モデル:今田美桜

Pickup