自宅や、地元の街などで過ごす時間が増えたこの一年。いかにもなお出かけスタイルはなりを潜め、気になるのは頑張らずともこなれて見える、普段着のデニムコーデ。デニム通で知られるCLASSY.モデル3人の旬の選びとリラックス目線の着こなしとは…今の気分を語ります!
Model's Denim【松島 花さん】
カジュアルなデニムこそ上質ニュアンス漂うワンランク上のベーシックに
着こなしもアイテムも、シンプル&ベーシックが好き。デニムのない人生は考えられないし、多ければ週4~5、なんなら毎日だっていい…それくらい私の人生に欠かせないのがデニムです。意識しているのはスタイリングがくだけすぎないようにということ。どんなにこだわった一本であったとしても、デニムというだけでカジュアルになるし、それが持ち味。だからこそ着こなしは、あくまでもクリーンに仕上げたいのです。今の気分は股上深めのフレア。ヒップラインがキレイに見えることが絶対条件です。デニム一本で新しくも古くも見えるから、気になるものを見かけるとつい試したくなる。デニム探しの旅はまだまだ続きます。
最近また注目している切りっぱなしの黒はフレンチシックにまとめるのが気分
車で買物に出かけたり撮影現場に向かうときのイメージです。重みを出した足元やライダースなどメンズっぽいアイテムを掛け合わせるバランスが好き。黒デニムでなければ出せないニュアンスだと思います。
denim RE/DONE knit CELINE rider’s CELINE bag CHANEL shoes PRADA
男のコっぽいスーパーベーシックはフレアデニムで今っぽくアップデート
お散歩がてら美術館まで…みたいな休日はこんな感じ。フレアデニムは脚長効果も高くて旬のエッセンスがプラスされる、お気に入りの一本。ビッグトレンチもアクセントに。
denim SAINT LAURENT trench KHAITE cardigan HYKE bag CELINE shoes adidas STAN SMITH
松島 花さん愛用のオシャレアイテム
NEXT花’sデニムの有力候補!〝ROLLA’S〟&〝Tu es mon Trésor〟
撮影で着用して目下注目しているという2ブランド。ブラックフレアデニム¥41,800(トゥ エ モン トレゾア/エドストローム オフィス)ストレートデニム¥14,080(ロ ーラス/JACK of ALL TRADES press room)
カジュアルを格上げする上質ブランドのバッグがデニムコーデには必須
30歳を過ぎたあたりから、ゆくゆくはマイヴィンテージになっていくアイテムであるかどうかを意識するようになりました。
ITバッグはもう卒業。長く愛せるものを。右_CELINE 左_CHANEL(ともに松島さん私物)
※掲載商品はすべて私物です。各ブランド、ショップへのお問い合わせはご遠慮ください。
撮影/菊地 史(impress+)モデル/ 松島 花 スタイリング協力/中村真弓 取材/西道倫子 撮影協力/バックグラウンドファクトリー 再構成/Bravoworks.Inc