スタイリストが「雑誌の撮影で必ず使う10枚の服」【❻ブルーとブラックのデニム】

CLASSY.の誌面を飾るアイテムが集結したコーディネートルームとよばれる部屋には担当者や企画内容に関わらず、必ず用意されている、なくてはならない服があります。それは、私たちの真髄である「センスのいいベーシック」「リッチなカジュアル」を形作るハズせない要素。その服とは?なぜ必要?最新ベーシックの今をご紹介します。

【ブルーとブラックのデニム】

ブルーとグレーの2本があれば今っぽいコーデはだいたい回せる

カッコよくブラック、ナチュラル

カッコよくブラック、ナチュラルにブルー。同じデニムでも意味合いが全然違うから、どちらも借りる、という人がほとんど。選ぶべきは細身ストレート!
ブラックデニムパンツ¥23,000(アッパーハイツ/ゲストリスト)

?借りる理由

①シルエットや色出しでそのときの気分を如実に表現できるから
そのシーズンのデニムを取り入れるだけで、カジュアルがちゃんと更新される。テーマ問わず欠かせない!(三好さん)

②カラーアイテムをさらりと受け止めてくれるから
形や色は変わってもデニムはおりのインに着たり、深Vに差したりとにかく使えます。小物で盛るのとは違う引いたオシャレっぽさが好き。(荒木さん)

③ジャケットなどかっちり上半身に抜けを出せるから
シャツやジャケットなど真面目っぽい服はもちろん、甘いブラウスを掛け合わせたりのミックス感にも大活躍。(平沼さん)

主役にも脇役にもなるカジュアル時代の必須ボトム

撮影/来家祐介(aosora)〈人物〉、魚地武大(TENT)〈静物〉 モデル/ケリー、鹿沼憂妃 ヘアメーク/森 ユキオ(ROI) スタイリスト/平沼洋美 レイアウト/椚田祥仁 取材/西道倫子

Feature

Magazine

最新号 202405月号

3月28日発売/
表紙モデル:山本美月

Pickup