おばさん見えしない!ボブ&ロングの簡単ヘアアレンジ【2020年・春夏版】

ボブの人も、ロングの人もヘアアレンジすると、なぜか「老けて見える、疲れて見える」という現象に悩まされていることも多いのでは?特に普段髪を下ろしている人は特にこの「おばさん見え」という罠にハマりやすいんです。抜けがなくて生活感が出てしまう、ツヤが失われるのが主な原因です。今回は、そんな「老け見え」を解消するアレンジを、ボブ&ロングの両方の人に向けてご紹介します。

ボブの人向け「ロープ編ミニポニーテール」

ツヤと適度な毛流れが若見えのポイント

左右の髪をロープ編みにして、後ろに集めてポニーテールにしたヘアアレンジ。ボブの場合、短い髪をタイトに集めてしまうと、抜け感がなくなり、疲れた印象に見えがち。毛束をねじって、表面に動きがつくことで疲れた印象も解消されます。

Point「適度な後れ毛とツヤ感」

顔周りに一束の後れ毛、も若見え

顔周りに一束の後れ毛、も若見えポイントです。後れ毛には、アイロンでゆるく巻いて動きをつけておくことがマスト。毛束を普通にねじって後ろに持っていくよりも、2つの毛束に分けてねじる「ロープ編み」のほうが表面にツヤを保ちながら抜け感を表現できます。

プロセス

ロングの人向け「三つ編みローシニヨン」

三つ編みにした毛束を丸めておだんごに

全体の髪を三つ編みにして、丸めてシニヨンにしたロング向けの老け見え解消ヘアアレンジ。ただ髪を後ろに集めてまとめたおだんごではシンプルになりすぎてしまう、寂しく見えてしまうという方にぜひ試して欲しいアレンジです。不器用な人にぴったりのヘアアレンジです。

Point「ほどほどのカール感&立体感」

ロングのヘアアレンジでも後れ毛

ロングのヘアアレンジでも後れ毛はほどほどに、ある程度カール感を出しておくのがポイントです。ぴっちりタイトにまとめすぎず、ふんわり感を残すのが大切。指で毛束をつまんで引き出し、崩すテクニックをマスターして。

プロセス

今回のヘアを解説してくれたのは

今回のヘアを解説してくれたのは…
ヘアメイクアーティスト
鈴木富美子さん(ヘアサロンEMBELLIR・代表)
スタッフ全員が毛髪診断士の資格を取得している、髪の美しさにこだわるヘアサロン「アンベリール」代表。大人らしい上品なヘアアレンジが得意で、着物やウェディングのアレンジ本を多数出版。20代~50代以上まで、幅広い層の女性たちからの厚い支持を受けている。サロンではオリジナルのヘアアクセサリーの販売や、ヘアセットのオーダーも可能。

EMBELLIR アンベリール
東京都渋谷区神宮前4-2-22 アビターレ2F
☎03-6447-4263 営業平日11:00〜20:00 / 土日祝 10:00〜19:00(火曜定休)
https://www.embellir.jp.net/
Instagram→@embellirhairstyle  @embelliromotesando

撮影/奥村浩毅 ヘアメーク/鈴木富美子(EMBELLIR) モデル/吉村奏<ボブ>(フリーランス・27歳)、金城華乃子<ロング>(28歳・ライター/マーケティング)【ともにCLASSY.LEADERS】 取材・編集/ガヤ美(CLASSY.ONLINE編集室)

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表紙モデル:山本美月

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